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2007.08.21

店長のつぶやき宝石編 その17 宝石の値段

宝石には定価がない。
定価があるものは、プレミアが付かない限り定価以上の値段がつく事はないけれど、定価がない物については、どういう値段で買えばいいのか判断が難しい。
ここ数年、宝石の仕入れを続けてきた。質流れや、お客様からの買取りだけではなく、競売(オークション)や、リサイクルショップを回ったり、インターネットオークションで買ってみたり・・・
お客様から買取するときは、極力高く買う努力をしないと、また来ていただけなくなったりするが、逆に仕入れの場合は極力安く(他の業者さんよりちょっとだけ高く)買わないとあとが続かなくなる。

その16と内容が重なるけれど
最近気付いたのが、あまり欲張ろうとしてはいけない事。
宝石と対峙するときは、極力精神的にフラットな状態で、自分の感性を働かせて、心に響かないものは手を出してはいけない。何度も何度も何度も失敗してようやく見えてきた真実。
「これは人気があるから高く売れるぞー」なんて考えていたらろくなことにはならない。キレイなものは確かに高い。でも。高く売れるから高いのではなく、綺麗で、感動があるから高い。という事を忘れてはいけない。

先日、大変綺麗なパライバトルマリンを入手できた。脳裏に焼きつくような水色の強烈なネオンカラー。それを入手できた喜びは大きいのですが実は、狙っていたルビーを買い損ねました。一般的な相場よりも高く入れたつもりが、6千円の差で競り負け。かなりショック。大きさは1ct以下だったけれど、あそこまで綺麗なものは次にいつ出会えるんだろうというくらいの物でした。加熱ルビーでも綺麗なものは綺麗。欲張ったつもりはないけれど、通常は他の業者さんよりもちょっとだけ高ければいいけれど、本当に欲しいものは、これでだめなら仕方ないという値段を最初からきっちり示す事がその石に対しての礼儀なんだなと感じた。勉強も大切だけど、精神面の向上も大切だなと。これから道はもっと険しくなるけれど精進します!

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