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2008.04.24

福岡の質屋肥前屋質店が貴方のお役に立てる365のこと その104 リヤドロの超一級品の存在

 お電話で、リヤドロの品の問い合わせがありました。話を良く聞いていますと、かなり古いもので、価格も通常考えられるものとはかなりかけ離れた価格でした。遠方の方でしたので、実物も、写真も見ていませんが、お電話で聞く限り、今までの私の中でのリヤドロのイメージとは一線を画すものでした。せっかくなので踏み込んでリヤドロについて調べてみますと、驚いたことに、作家物の中ではごく稀に100万円以上で取引されるようなものもあるということです。
 陶磁器の人形といえばまず思い浮かぶのはマイセンですが、確かにリヤドロのような陶器であっても見て美しく、作りがよければこういう価格帯でもあり得るかなと再認識しました。マイセンだから高い、リヤドロだから安いという感覚は捨てたほうがいいですね。宝石と同じで一つ一つの良し悪しで見るほうが自然だと思いました。こういうお品は、珍しさよりも、まず美しさがポイントになると思いますが・・・
 マイセンの透き通るような白さももちろんいいですが、リヤドロのきめ細かく柔らかい肌の質感もなかなかいいですよね。当店のリヤドロの在庫は全てなくなってしまいましたので、また皆様にご提供できるよう頑張ります。

お気軽にお問い合わせくださいませ。
(私が不在の時はご迷惑をおかけいたしますので、ご来店の前に一度ご連絡いただけるとありがたいです。)

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