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2008.05.30

福岡の質屋肥前屋質店が貴方のお役に立てる365のこと その113 時と共に価値は変わります。

 ずいぶん前に読んだ、骨董関連の書籍で、ピカソの作品は将来も評価されるだろうか?という内容がありました。そのときは、へぇ~そんな考えもあるんだ、目から鱗だな。いや、でも確かにそうだ。と思いましたが、
1 最近読んだ、村上隆の芸術起業論という書籍にも、ピカソの今後の評価が見ものだという内容がありました。
 骨董の人が見ても、現代ポップアートの第一線の人が見ても、ピカソは将来的な評価が疑わしいと感じていると言う事は、本当にピカソの評価は下がっていくのかなという気分になってくるから不思議です。今まで無条件にありがたがっていたものが実はそうではなかったのかもしれないと・・・。本当のピカソファンであればそういう言葉にも揺れないのでしょうけど・・・。
 結局人の意見で左右されるようなものは、自分なりの価値基準がないからそういうことがおきるのだと思います。このように、芸術の世界も評価がダイナミックに変わっているのだなぁと思った次第です。
 ビシーッっとぶれない自分なりのものの見方をできるようになりたいものです。
 村上隆の芸術起業論は、近代アートの理解の仕方や、アートとお金の関係が読みやすい文体で書かれておりますので、お勧めです。ちなみにこの本、カバーをはずしてもこのお顔がドーンとあります。

お気軽にお問い合わせくださいませ。
(私が不在の時はご迷惑をおかけいたしますので、ご来店の前に一度ご連絡いただけるとありがたいです。)
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2008.05.29

福岡の質屋肥前屋質店が貴方のお役に立てる365のこと その112 ちょっとだけ入荷いたしました。

こちらは、買取ではなく、仕入れです。
ケータイデジカメの写真ですので画像が良くなくてすみません。

Image526 K18 ダイヤフルエタニティの三連です。
サイズは11.5号くらいです。
メレダイヤが2.28ct使われております。
ダイヤはSIクラス、Iクラスですが、透明感を感じられるものが多いです。
5万円以下で、フルエタニティの3連、かつ白濁しているダイヤではないというところのコストパフォーマンスがポイントですね。

Image525 もう一点は、翡翠のルース
約8.4x6.5x3.3mm
微妙に暗みがあるといいますが、うっすらと褐色がかっておりますが、翡翠に関しては贅沢は言えませんね。
そこそこの色と透明感がナイスです。
もともと、少し古めのプラチナの枠に収まっておりましたが、枠のデザインがいまいちでしたので外しました。表面のコンディションは良好です。
おそらくノンワックスかなぁと思いますが、鑑別代が結構かかりますので、このままで売ることにします。探してみるとすぐわかりますが、最高級とまでは行かないこのクラスの翡翠でさえなかなか見つける事はできません。翡翠がどんどん売れるか?というとそういう時代ではございませんが、クオリティが高いものは稀にしかないので、良い物を見つけた場合は、逃さないようにしたいものです。
携帯デジカメの画像ではその魅力は全くお届けできずすみません。お気軽にお問い合わせくださいませ。
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2008.05.28

第43回 西部伝統工芸展@三越

Image523 福岡三越で開催されている、西部伝統工芸展へ行ってまいりました。
備忘録と、自分なりのやきものの見方を育てるためのメモです。
評論ではありませんから、極めて個人的な見方によるものですので、読み流してくださいね。

井上萬二 白瓷緑釉鷺彫文鉢 緑釉とくだけた形の鷺が並んでいる事で雰囲気がとても柔らかい。
中島宏 陶器とは思えないような重厚感のある造形
中村清六 白磁艶消鉢 90代半ばという年齢でこういうものを作れることがすごい。ガラス質を感じさせない艶消の白磁がやさしい雰囲気を出している。
田中三謙 青瓷壷 発色、造形と貫入の線が綺麗。
小野次郎 金銀彩が釉薬の下に施されている。地の青の発色が特徴的。
小畑裕司 細唐草枝垂桜文大皿 緻密な絵付けと、ピンクの発色がとても綺麗。絵の構図も絵画的で美しい。
長野惠之輔 鉢「向日葵」彫ってあまった部分を花びらの装飾に使っている。緻密さとデザインのダイナミックさが共存
今泉今右衛門 色絵薄墨墨はじき時計草文鉢 染付をあまり使わないのは、江戸時代に赤絵屋だった今右衛門としてのアイデンティティーと関係があるのかいつか聞いてみたい。
鷹巣佳之 鉢「花賑わい」 十四代柿右衛門ののびやかな作風との共通点を感じた。
宮崎祐輔 錦金銀彩陶筥 何度かお取扱いさせてもらったことがあるが、こういった物も作られるのかと驚いた。

単発でこういう展示を見るのではなく、毎回見ていくことで全体の傾向や新しい才能を発見できるようになるのだと思う。

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2008.05.27

柴田コレクション総目録

まだ、パラパラ程度しか見ておりませんが、これはいいモノを手に入れたと思いました。
特に、目録がすばらしいですね。

まず、現代の有田焼のそれぞれの柄がいつ頃から見られるようになったのかがわかるということと、文様別の索引があり、例えば鳳凰の柄がどこにあるかすぐにわかる索引があります。

で、そんなものがどう役立つかというと、
あぁ、この柄は1640年代にはあったんだ等ということが理解できます。具体的にどう思うかというと例えば、1610年代に中国製品の模倣で始まった有田焼が、1世代経つ頃にはこんなに和、日本のオリジナルを感じさせる文様を生み出していたのだなぁ、やっぱり日本人の外の文化を取り入れて自分達の文化へ昇華させる力はすごいんだなぁ・・・。例えばこのような事を感じる事ができるわけです。
 過去の品を手本にして現代の品を作った 製作した職人さんにとっては、一つの線でつながっているものが、我々が手にしたときは、その線が見えなくなってしまっています。
そこで、この目録でルーツを探る事で、過去の品と現代の品が一本の線でつながります。
そして、その皿を作った職人さんの古伊万里に対する気持ちに少しは近づけた気分になれます。そこに小さな感動があります。だから何?と思われる方のほうが多いとは思いますが、モノを扱う時は感動がないと結局それは値段だけのお仕事になります。そうではなく、「あぁ、この柄がいい!」「この人の技術がすばらしい!」「この色の発色がいい!」っていう小さな感動の積み重ねがあるのとないのとでは仕事の意味が全然違ったものになると思っています。相場の高低も大事なのかもしれません、でも人々の感性は時代ごとに変遷していくものです。人が決めた価値観も大事かもしれませんが、そればかりに左右されるのではなく、自分の中の価値基準や、感性をもっともっと育てていきたいと思っております。

・・・ここまで書いてふと思ったことが、これってヒップホップのルーツを調べていってファンクにたどり着いた私の過去の経緯に似ているかなと・・・
って事は、現代のやきものにはまってルーツを追っかけている私はそのうち、古伊万里、骨董にはまるのかな?いやいやそれはちょっと恐い世界な気がしますね。(見るだけなら大好きではありますが・・・)
ですから、私は今のところは、あえて現代のものにこだわります。
現代のものをより楽しむための、その元になったルーツのお勉強ですね。

2008.05.25

柴田夫妻コレクション全8巻+目録

1 前々から気になっていた本。
私は骨董屋ではないので、今のものを追っかけていればいいのかもしれませんが、やはり過去を踏まえた上で現在のものを見てみるとさらに楽しみが増すだろうなという思いが強くなり・・・
どうせ、「いつか我慢できず入手するのだろうから」という事で、思い切って購入しました。
総数1万を越えるコレクションを、一組の夫妻が集め。それを無料で寄付するという常人では考えられないような偉業を果たした夫妻。
柴田夫妻コレクション全8巻+目録
うーん楽しみ。眠れぬ日々が続きそうです。

今月二度目の有田。

本日は、またまた有田へ行ってまいりました。
今月2回目・・・
今回は、陶磁器のお師匠(勝手にそう呼んでいる)主催のバスハイク。
柿右衛門、井上萬二、今右衛門、九州陶磁文化館、卸団地
そして山辺田の窯跡へ行ってまいりました。

結局こういった主要なポイントだけで一日が終わります(このスケジュールでも大急ぎ)ので、有田の奥深さを感じます。
1週間くらい長期滞在してみたい町ですね。

陶磁器メモ
Image485 泉山の磁石。褐色がかっているものは泉山でみましたが、こういう白いのを初めて触りました。思っていたより粉っぽくこれが、泉山の陶石か~としみじみ。触ると手が白くなりました。

酒井田家はもともと八女のあたり出身。戦国時代に龍造寺に破れ有田へ・・・
現在職人さんは40人くらい?とのこと。

Image486 井上萬二先生のギャラリー
息子さんの清高さんの作品も。
井上清高さん
お父さんは天目だが、息子さんは青磁。厚い釉薬のため造形が伝統工芸的になりがちだが、現代的な造形を作る事を心がけている。
長崎大学で油絵→中村清六さんのところで、ろくろ修行
日展審査員

Image487 Image491 小さな山を数分登って、山辺田窯跡へ。 こういうところは、あえて連れて行ってもらわないと行かない場所。一見ただの草むらになっておりましたが、有田焼の磁器の歴史はここから始まります。磁器以前は陶器も生産。

登り窯は、熱効率がよい。一番下は熱くなるまで時間がかかる。7段、8段目くらいがいいらしい。

Image494 Image498 今右衛門
十四代は襲名後しばらくは、吹き墨をあまり使わなかったが、近年吹き墨を使うようになったとの事。十三代と違うのは、ぼかしている(グラデーション)ところ。
Image499 「瑞花」十四代の創造。十四代襲名後割と早い段階から見られるとの事。柿右衛門は写実的(線の太さが変わる)だが、今右衛門は一度デザイン化する。線の太さが一定。
5点ほど焼き、割れるものが多く、売れるものは、1,2点。

基本的に磁器は、
素焼き
本焼き
赤絵を塗り焼成
の3回だが、

白磁部分の墨はじきと、プラチナ彩Image497 を使ったものでは、「6回」も焼成する。
素焼き
染付部分墨はじきのために焼く
白磁部分の墨は磁器のために焼く
本焼き
赤絵を塗り焼成
プラチナ彩のために焼く

染付部分の墨はじきと、白磁部分の墨はじきの焼成温度が違うために、分けて焼かないといけないとの事。・・・凄すぎます。物凄く手間隙かかることに挑戦しております。
背景(脇役)だった墨はじきを主文様に取り込み、表舞台に立たせている。

おっとりした造形が多かった先代に比べ、シャープな造形も目立つ。
最近、MOA 岡田茂吉賞 優秀賞を受賞。
(第一回の受賞は実は十三代らしい)

Image495 Image496 個人的には、一見伝統的な図柄に見えて、実はリンゴやイチゴ等、江戸時代はもちろん、現代でも見なかったような柄が大変遊び心を感じられて好きです。いつの日か欲しい・・・

2008.05.22

今右衛門様式の誕生?

1 2  こちらのお品は、十四代今泉今右衛門の本人作のぐい呑みです。

アルバムはこちらをクリック!
 鍋島様式の美意識の高さを保ちながらも、よく見るとお花や葉っぱのデザインが幾何学的な模様で十四代らしい斬新さを感じさせるデザインとなっております。
 十三代はもう少しざっくりとした風合でしたが、十四代は遊び心がありながら隙がない精緻さを感じる事ができます。これが、十四代なりに考えている現代における鍋島の表現なのだと思います。
 見落としがちなのは、赤絵で雲気文がかかれておりますが、これは実は、十三代が考案した文様で伝統的な鍋島様式にはなかった柄です。今右衛門窯は十二代までは、個人の作家としての色は出しておらず、十三代になり個人の作家としての表現を模索しはじめました。
 吹墨や薄墨ほど有名ではありませんが、十三代の考案した雲気文を十四代が踏襲する事で、鍋島様式の伝統のみならず、今右衛門としての十三代と十四代の繋がり感じることができます。裏の銘を見なくともこれが今右衛門の本人作であり、十四代のものであるという事は伝わってきます。私は十三代、十四代今右衛門の伝統に甘んじることなく、美意識を世に問う姿勢が大好きです。私は勝手に今右衛門様式と呼んでいます(笑)。
 こういう楽しみ方があるのかどうかは存じませんが、知れば知るほど楽しみも深まります。若い世代の皆様も、やきものにはまってみませんか?(笑)

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2008.05.20

福岡の質屋肥前屋質店が貴方のお役に立てる365のこと その111 プラチナの売り時?

 先日から、プラチナの価格がグーンと上がっていますね。質屋的な感覚として、売るとしたら今のようなタイミングがいいような気がします。先の事はわかりませんので責任はもてませんが・・・。店を選ぶのではなく、売る時期を選ぶのも高値で売る一つの方法ですよ~。

 売らずに持っておくというのも、一つの大きな選択肢だと思います。即換金可能な品物を手元に置いておく事は、いざというときにすごく役立ちますからね。

 貴方のご自宅には、即換金可能な品物はございますか??

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2008.05.17

08年度神戸国際宝飾展

Image468_2  先日、神戸で行われた国際宝飾展へ行ってまいりました。
 宝石の勉強と、宝石の最新情報が知りたくて、例年伺っていたのですが、それだけではだんだん物足りなくなり、せっかく多くの宝石商と接するのならと、当店の在庫を買ってもらおうと、うちの品物を買ってもらいました。
 様々な業者さんと話す事で、どういった需要があるのかを知ることができましたし、自社の在庫を売るわけですから、緊張度は高くいい意味でも悪い意味でも相場を知る事になり、いろんな意味で勉強になりました。
 仕入れの方ですが、最高級の○○も探し回りましたが、もともと取り扱っている業者も少ない事と、いつも買わせてもらっている業者さん(私の知る限り、一番よい品の在庫を持っている業者さん)の在庫も最高品質のものは尽きたようで、入手はかないませんでした。他の業者さんにもツーソンのジェムショーでも探してもらっていたのですが、当店の値段で合うようなものはなかったそうです。ネットや、雑誌で読んで知るだけではなく、実際に携っている人からそういう話を聞くと、売りたいがための噂だけではなく本当にないのだと現実味が湧きます。どんなに探しても、ないものはないのでしょう。後は値段が上がっていくだけかも。(しばらく寝かせておこうかな?)常識的な価格での入手の最後のチャンスあたりに位置しているのでしょうね。

 

Image467_2  日本で数少ない○○1級取得者の○○さんを見かけましたので、記念にパチリ。快く応じていただきありがとうございました。

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2008.05.08

福岡の質屋肥前屋質店が貴方のお役に立てる365のこと その110 ちょっと難しい地金の買取

Image308 先日、刻印のない18金の買取依頼を受けました。お売りいただきありがとうございました。
通常質屋で扱うものは製品が多く、このような形で取り扱う事はなかったので、ちょっと迷いました。いろいろな想像を頭の中でめぐらせた結果、金の金属としての特徴、ピンクゴールドの特徴から考えて、18金に間違いないと判断させていただき買取りさせていただきました。
間違いはないと確信があっても、通常扱うようなものではありませんでしたので、内心ドキドキはしておりました。(結果は、ちゃんと18金でした。)
刻印があってもお断りする場合もございますし、刻印がなくても買取させていただく場合もございます。質屋のお仕事はその見た目ではなく、目の前にある品に価値があるかを、経験や情報を使って、見極めるお仕事でございます。この類の品物の見方のマニュアルなどはございませんので、自分の経験と勉強が査定に大きく関わってきます。とは言いましても、私はまだ30代半ばなので、質屋としてはまだまだ勉強の毎日です。

※今回は、即金でのお支払いでしたが、地金によっては、預からせていただいて検査の後に買取させていただく場合もございます。分厚い印鑑のようなものなどは特に要検査になると思います。

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2008.05.07

黄金のミッキーマウス

純金のミッキーマウスが抽選であたるそうです。Mickey

http://www.disney.co.jp/movies/nt2/goldmickey/index.html

見た感じつや消し加工でいい感じですね。

金は重たいんです。たった12cmのミッキーマウスの重量が1kgですから、金の重さを想像しやすいのではないでしょうか?

質屋は、金の重量感でも本物かどうかの判断材料にしますので、査定時に手のひらに載せて重量感を確かめる事はよくあります。

質屋の性なのでしょうか、「見てみたい!」よりも「持ち上げてみたい!」という願望の方が強いです。もし、私に、このミッキーを触れる機会があれば、是非その重量感を確かめてみたいですね。

2008.05.06

福岡の質屋肥前屋質店が貴方のお役に立てる365のこと その109 

前回に引き続きダイヤのお話。

一方、こちらもお客様からお売りいただいたダイヤモンドのリングですが(お売りいただきありがとうございました。)、全国宝石学協会の古い鑑定書付で、G-VS1-G という内容でした。
こちらは、VS1という鑑定ですが、残念ながらVS1でもその内容があまり良くないものでした。内部のインクルージョンではなく、表面にキズが達しており、そういうものは強度に問題がでてくるからです。
こちらの石は、カットも、全体的に厚みがありません。これは、見た目を大きく見せる効果がありますが、輝きを損なうという欠点もございます。(厚みがありすぎるものは、見た目も小さく、且つ輝きも損ないます)
 上記の事をご理解いただいた上でお売りいただきましたが、同じグレードによっても、石にはそれぞれ個性があり、数字や表記で全てを表現しきれるものではございませんので、価格に幅がございます。
もう一つ、鑑定機関についてですが、AGTジェムラボラトリー、中央宝石研究所、全国宝石学協会 こちらの鑑別機関であれば、査定時により参考になりやすい鑑定書なのですが、お電話で、グレードだけで伝えていただいただけでは査定額はわかりません。さらに、あまり業者間の取引で使われない鑑定機関の物や(グレードが甘い可能性が高いのです)、信用の置ける鑑定機関物もでも、古いものは、当時と今では鑑定の基準が変わっておりますので、参考程度の資料となります。

「ダイヤリングの動画を」をダウンロード

お持ちのダイヤに鑑定書がないからといって、買い取りできないわけではございませんし、鑑定書付のダイヤだからといって、見てみないことにはきっちりとしたお値段は伝えられません。
査定は無料ですから、お気軽にご相談ください。

お気軽にお問い合わせくださいませ。
(私が不在の時はご迷惑をおかけいたしますので、ご来店の前に一度ご連絡いただけるとありがたいです。)
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2008.05.04

福岡の質屋肥前屋質店が貴方のお役に立てる365のこと その108 鑑定書がないダイヤの査定

先日、お客様からお売りいただいたダイヤモンドのリングです。お売りいただきありがとうございました。

「ダイヤモンドのリングの動画」をダウンロード
鑑定書なしで、地金の刻印は「pm」。
すっきりとしたいい色です。
残念ながら、中心のテーブル面内に黒点が見えますが、実はこれ、ダイヤの表面近くのものではなく、下部のかなりカット面に近い方に黒点があります。ですから、一般の方にこの石とルーペを渡しても、それを見つける事は困難だと思われます。
pmの刻印は、今はあまり使われず、ずいぶん前に使われていたものですが、当時のダイヤに多い、ガードルがとても分厚いものではなく、大変バランスの取れたカットです。
D-VVS1-EX なんてカットになるとプレミア的に価格がちょっと上がりますが、
E-SI1-VG 位になると上記のものよりはお値段の割安感をとても感じると思います。
そういう意味でクオリティもお値段もバランスの取れたとてもいいダイヤだと思います。日本人は石目は小さくても、VVS1等を良く好みますが、VS1やSI1(キズの内容にもよりますが)でもいいのでより大きく、見た目に映えるものを選ばれる事をお勧めいたします。できれば、中古であれば割安感はもっと出ますよ。買わないにしても検討してみてはいかがでしょうか?

※今回は、鑑定書なしで問題ございませんでしたが、稀に、石によっては一度、鑑定を取らせてもらって査定させていただく場合もございます。

お気軽にお問い合わせくださいませ。
(私が不在の時はご迷惑をおかけいたしますので、ご来店の前に一度ご連絡いただけるとありがたいです。)
肥前屋質店 渕上清志
福岡市東区箱崎1-10-23
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お久しぶりのクラブレポート

お久しぶりのクラブレポート
私も30代半ばになり、若者主流のレゲエ、ヒップホップのクラブはちょっときついし、
ディスコというのもちょっと違う微妙な年頃になってしまいました。
大名のINDIGOはハウス?テクノ?系でちょっと私好みではなさそうだったので、
6年?振りくらいにルーツに行ってみようということになり、西通りのルーツへ行ってみたら、店が移転しておりました。2月から移転したとの事です。そういえば、前回が、結婚式の二次会で言っただけだったので、ルーツの通常営業は今回が初めてということになりますね。

内装は、近未来?、ラグジュアリ?といった感じで、sam & dave@福岡 の大人版といった印象でした。(私の勝手な印象です)
選曲的には、ディスコと、最近の定番が混ざったような感じでした。ディスコ世代も、若い方々も楽しめると思います。大勢で行くと楽しいでしょうね。複数の曲が、滞在していた間に何度もかかっていたのが不思議でしたが、最近の流行りなのでしょうか?

コモドアーズのブリックハウスとかをリクエストしておりましたが、ディスコとファンクの微妙なところをリクエストしていたつもりが、微妙なラインで浮いていた気がします。

身体は動かないし、若い方々の動きのキレがいいのを目の当たりにして、歳を感じました。写真は暗いですが、実際はもっと明るくて、清潔感を感じます。

Image436 Image437

2008.05.02

福岡の質屋肥前屋質店が貴方のお役に立てる365のこと その107 たまにはこんな商談も

東京の某ファンシーカラーダイヤなど超一級品を扱われている宝石商さんから、
今のラインから外れている在庫を処分したいとのこと・・・
この方は、日本人ではないのですが、私にとってヒーローみたいな存在だったのが、不思議なものでいつの間にか、お互いに品物を送ったりするようになりました。この前のバーゼルのショーでは*億売れたとか(個数は少なく単価が高い!)、今度はツーソンのショーに行って、帰りにロシアによって営業に行ってきた。なんて会話を聞くだけでも、極めてローカルな質屋という仕事をしている者にとっては、とても刺激的なのです。

話は戻って、品物を送っていただくと、確かに今その方が、扱っているものに比べてクオリティが高くないです。(価格帯の一番低いのを送ってもらったということもあるんですけどね。)

手造り枠で、造りもしっかりしていて、デザインもまぁまぁですが、使っている石のクオリティが今扱われている物ほどは確かに高くないです。
中でも、いいなと思ったのが、タツノオトシゴのブローチと、ピンクダイヤとブルーダイヤのメレを使ったリング。これはなかなか良いです。Image432_2 Image433_2 Image434 Image435 タツノオトシゴは裏取りもしっかりされて本当に綺麗です。トルコで仕入れられたのこと、おそらくイスタンブールのジェムショーなんだろうと思いますが、どこの職人さんが作ったんだろうなという想像するだけでも楽しいですね。ビルマで採られたルビーとサファイヤ、と世界のどこかで取れたダイヤを使ってどこかの国の職人さんがこの品を作り、イスタンブールで宝石商に売られ、何故か今私の手元にある。そしてこれがいつかどなたかの手に渡り、幾世代か譲り受けられる・・・そう考えるとなんだか面白いです。

私は質屋ですから、宝石屋さんに売り込みなどはしたことないのですが、勉強&経験のためも含めて近郊の宝石屋さんを回ってみようかなと思っております。ちなみにこちらの品々は質屋が扱う中古の価格ではないですから、それなりにします。そう考えると質屋の宝石の価格ってなんてステキなんだと再認識。

ついでに、超一級のファンシーカラーダイヤはその方から卸してもらうことはできますので、ご興味がありましたらご連絡ください。(もちろん高いんですけどね 数百万円~)お渡し前に再鑑別とりますから、ご心配無用です。

画像暗くてすみません。ケータイデジカメの性能が悪いもので・・・

お受けできるかどうかは別にして、当店でお手伝いできるような商談などございましたら、お気軽にご相談くださいませ。

2008.05.01

福岡の質屋肥前屋質店が貴方のお役に立てる365のこと その106 陶磁器いろいろ買取

Picture_48 奥川俊右衛門さんの菓子器 緑みの少ない釉薬で、すっきりとした水色と笹の白の対比がさわやかで美しいです。
三代横石臥牛さんの皿 箱も古いですし、今のものより発色が悪く、貫入も入っています
宮崎祐輔さんの八角皿
荢野憲夫さんの花器
深川製磁の廃盤人気柄 牡丹金ミルの皿セット
福岡の名門ガラス工房 マルティグラスの白鳥の置物

ウエッジウッド、ジノリ、香蘭社、等の製品等
等たくさん入荷いたしました。お売りいただきありがとうございました。

おそらくこの品々だと、相見積もりをできるお店は限られます。当店での売却で間違いないような気がします。お客様は査定後一旦持ち帰られましたが、数日後予想通り戻って参りました。

ブランドバッグや、ブランド時計、地金製品などはいろいろな店をまわってみるのもいいと思いますが、そうでない品物もございます。ガソリン代と時間を考えるといろいろ回らない方が効率的なお品もありそうですね。

お気軽にお問い合わせくださいませ。
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肥前屋質店 渕上清志
福岡市東区箱崎1-10-23
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