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2008.08.05

福岡の質屋肥前屋質店が貴方のお役に立てる365のこと その130 ダイヤにもそれぞれ個性があります。

当店に、1ct F-VS1-GOOD どちらも中央宝石研究所の鑑定 というダイヤが2個そろいました。

ダイヤモンドは4Cですべてが表現できるとお思いの方も多いかもしれませんが、実際のところは4Cで表現できるのは一部分でしかなく、同じ評価でも、実物の見た目はダイヤによってぜんぜん違う事がわかります。特に石が大きくなるとその傾向は顕著で、石一つ一つを見ながら判断する必要が出てきます。

取引のデータだけではなく、一点一点石の個性を見ながら査定することは、面倒ではなくむしろ楽しいです。
インクルージョンや、蛍光性などから、そのダイヤが本来から持っていた特長を見るだけではなく、
カットにおいては、原石からより効率のよい形でダイヤをカットする、より大きくという形の制約がある中で、より輝かせるということを要求される職人の技を見ることができるからです。
同じように見えるダイヤも、同じものは二つとない天然の石であり、カット、研磨という人の手が加えられたものであるということを感じさせてくれます。

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