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2009.02.07

大倉陶園 ブルーローズ

Sbsh0346 Sbsh0345 先日、前から行きたかった福岡で1番の歴史をもつ喫茶店「ブラジレイロ」へ行きました。なんと創業は昭和9年。
超レトロな空間を想像していましたが、実際は、「昭和」は感じましたが、超レトロな感じはなかったですね。
それが、自然体で心地よかったです。

そういう、空間的なことより一番驚いたのが、
でてきたカップです。
Sbsh0347 大倉陶園 のブルーローズです。(わかりやすく言いますと、日本の洋食器の最高峰ブランドの定番柄)
ケータイのデジカメなので画質が荒くて申し訳ないのですが、それでも
通常の磁器と磁肌の艶が違うのがおわかりになるかと思います。

その瞬間、オーナーのお客様に対する思いが胸に突き刺さりました。

マイセンや、ヘレンドのカップなら、なるほど、そういうことね~ で終わりましたが、
磁器の本場、有田に近い福岡では大倉陶園を知る方は少ないのです。
このカップを見て、「あ!」と思う方は、福岡では比率的にはかなり少ないと思います。
「いいカップで飲んでいただき、コーヒーをより楽しんで欲しい」というメッセージを感じました。

お話を伺ってみると、一番安い価格帯のものは回転が速いため、大倉のものではなく、割れにくいカップを使っています。
とのことでした。
安い価格帯のものが、450円で、
私が頼んだ季節のコーヒー(だったかな?)は、500円。
私は、ラッキーでした。

いいカップを使っていますなどという姿勢はおくびにも出さずに営業しているそのスタイルは、すばらしいと思いましたし。
オーナーのお客に対する気持ちが深いからこそいまも多くの人に愛される店であり続けているのだなと思いました。

Sbsh0348

大倉陶園のこの製品の工程ですが、岡染めという技法を使っているそうです。1460度で2回焼成し、釉薬と釉薬の間に染付のブルーをはさむ事でブルーを浮かせているそうですが、1460度というのがピンと来ない人も多いと思いますが、すごい温度なんです。通常の有田焼の染付は800度と、1200度(だったと思います)の2回ですから、1460度という温度もすごいですが、2回というのが、またすごい数字なんです。

プラスチックや、紙のカップで飲むコーヒーと、大倉陶園のカップで飲むコーヒー、
行為は同じでも、売っているものが完全に違いますね。
前者は液体、後者は時間。

ご馳走様でした。また行きます。

モノを品質ではなく、価格でしか判断しなくなるのは危険です。
モノの良し悪しを理解する事で人生豊かになりますよ~。

大倉陶苑製品 買取いたします。 >>

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