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2009.02.25

買取実例 千本ノック 其乃壱佰肆拾参 九谷焼 中田一於さん 花瓶 淡青釉裏銀彩壷

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山口県のリピーター様からの宅配便買取。
この方のお持ちの品はどれも素晴らしく、通常質屋の買取では見ない類の品物が多いのが特徴です。業界用語?では「筋がいい」といいますが、どれもとてもセンスがいいのです。(いつもありがとうございます)

この淡いブルーの発色の源はいったいなんだろう・・・
と、ルーペで覗いてみて理解できました。
細かい貫入が、全面びっしりと入っておりました。
この細かい貫入のおかげで全体的に柔らかな発色になっているようです。

釉裏という技法も実は古くない技法で、釉薬の下に、金箔、銀箔などを入れる技法で、
経年による劣化の少ない技法です。
伝統工芸といえども、日々進化している事が伺えますね。
色の付いた釉薬、釉裏の技法等、現代の九谷焼を感じさせる作品ですね。

有田焼のほとんどは、現在有田で採れる泉山陶石ではなく、天草陶石を使っていますが、
九谷焼は違います。よって、九谷焼の素地は天草陶石の明るい白色ではなく、グレイッシュでずっしりとしています。素地の特質による成型の難しさから来るのだとは思いますが、柄、技術、材料等、様々な多様性が認められているのが日本の陶磁器なのだと思います。地元の材料をつかえるのはとてもいいことだと思います。宝石や、陶磁器を扱っていると資源というものは結構少ないものだという事を感じさせられます。

陶磁器類、宅配便買取いたします。

お売りいただきありがとうございました。

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