藤井錦彩さんの作陶展@博多大丸本館6階 4月7日まで
有田の陶芸家藤井錦彩さんの作陶展が、博多大丸本館6階で開かれております。
4月7日まで。
藤井錦彩さんはプラチナ彩という、昔はなかった技法を使います。
十四代今右衛門さんもプラチナ彩を取り入れています。
現代的な感覚だと、金彩よりもプラチナ彩のほうが、派手さ、自己主張が少なく受け入れられやすい雰囲気があるかもしれませんね。
機会があれば見に行きたいです。
追記:
先日早速うかがってみました。大変興味深い作品群でした。驚いたことに1976年生まれという大変お若い方でした。
印象としては、古伊万里の雰囲気を感じるもの、鍋島の雰囲気を感じるもの、力強い染付の線が多いですが、大変繊細な線の染付のもの、天目等、作品は多彩でした。
天目釉プラチナ彩 というものがとても印象に残りました。天目の部分は厚みがあり、プラチナ彩の部分は厚みがありませんでした。絵付けではありませんから細かな表現ではなく、とても力強さを感じました。これからが楽しみですね。
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