アンティークと言い切れませんが・・・ モーニングジュエリー?古いダイヤを使ったペンダント【菅:S_NUUN_SN
ダイヤは古いもので、メレもそれぞれが不揃いで、研磨技術が発達していなかった頃の面影を感じる事ができます。
表側は、シルバーを燻したようなものだと思います。黒いジュエリーつまり、喪を意味する、モーニングジュエリーではないかと思っています。(アンティークについては、勉強中です)
後付で、ペンダント用の環をつけております。地金の色が違いますし、ハンダで取り付けた形跡が見られます。
職人さんに見せますと、シルバーは融点が低いのでロウ付けをすると溶けてしまうから、ハンダを使わざるを得ないような事をおっしゃっていました。
現代のメレダイヤは綺麗な円形ですが、この古いだいたたちは一つづつが不揃いで、とにかく面を作ったようなものが多いです。円形ですと、ドリルで穴を開けてはめ込み、爪で留めるそうですが、それぞれが不揃いなので、ダイヤを留めるのは大変だっただろうと感心しておりました。
後付の環など、手を加えているので純粋なアンティークとはいえないと思いますが、品物そのものが存在した時間と、ヨーロッパの職人の手仕事感を感じることができると思います。
本当にモーニングジュエリーなのかはっきりと説明できないところも、自分の未熟さではありますが、今後コツコツ勉強して行きます。
裏側にねじ穴がありますが、おそらくこれはもともとはブローチだったのでは?と思っています。
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