買取実例 千本ノック 其乃弐佰弐拾伍 十三代今泉今右衛門 色鍋島草花更紗文花瓶
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吹墨ではありません。
お客様に、ずいぶん前のものではないですか?昭和50年代とか・・・
と聞くとやはりそうでした。
吹き墨を模索中の頃の作品なのかな?なんて事を勝手に想像します。
鍋島と個人技は相容れない価値観なのかもしれませんが、
今右衛門さんの作品からは、個人の思いとか、精神性がすごく伝わってきます。
13代=吹墨、薄墨 のイメージが強いですが、私はそうではない作品もすごく好きです。
単なる伝統の文様の模倣ではなく、伝統の文様に見えながらもいろいろな部分に本人の試行錯誤の痕跡が伺えるからです。
ユーザー様から、次のユーザーさまへ。そのうちこの花瓶も私の元を離れていきますが、
一時でも、この作品が私(というか店なんですけどね)の元へ来たというのはとてもうれしいことだと思います。
お売りいただきありがとうございました。
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