最近景気どうですか?
「最近景気どうですか?」
「いやぁ、良くないねぇ」という返事を期待している問いかけが最近妙に気になる。
当店に関して言うと、周囲の環境的に高架に伴う大規模な立ち退きや、ライバル店の出現があった数年前が精神的にはしんどかったように思います。光が見えている今は、気分的には楽で、攻めのタイミングを見計らっているところです。
一般的には、今まで競争の緩かったビジネスもどんどんシビアな競争に入っているのは、様々な部分で感じます。
私は、兄が優秀だったせいか、団塊ジュニア世代で、受験や就職等競争に晒されてきたせいか、競争に勝ってきた人間でもないため、競争ってやだなぁというイメージが強く。「競争」に対してはちょっと勘弁してくださいという、疲れた?視点が斜めな?人間かもしれない。
ガッツがないとか、負けん気が足りないとか、上の世代の方や、勝ち組さんは言うかもしれませんが、一向に気にしません。
何もかもから逃げるというのではなく、年中仕事をしているその根本のモチベーションは、他者との競争ではなく、いかに同じ土俵で戦わずに、負けない戦い方をするかというところに重点を置きます。
他者との競争ではなく、自社がいかに深く掘り下げる事ができるかに重点を置くと、業績の良し悪しは、景気のせいではなく、自分自身の努力不足が問題になってきます。
ですので、当社の未来は私自身の努力にかかっているのかなと・・・。
全ては私の責任。ぬるま湯的な感覚は必要なく、真摯さが必要なのだと思う。
よし、心を入れ替えて頑張ろう。
こんな事、ブログに書いても・・・
と思いますが、頭の整理として。。。
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コメント
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景気のせいにしたらなんぼでも逃げ口上を立てられるので、自分に実力がつきませんからね。(^o^)
投稿: ストラテジアまえけん | 2009.06.22 20:35
うん そうそう 同じ土俵で戦う必要は何もないと思います。(私もいつもそう言い聞かせててます)そしてに真摯に仕事に向かってあると思われますが。今日のブログには力があります、私としてはこんなブログじゃんじゃん書いて欲しいです
投稿: こも | 2009.06.22 23:46
団塊ジュニア世代の最大の特徴は、もしかすると、「負ける」リスクを常に想定して色々考える癖がついているのかもしれません。なんせ競争が激しいのを前提に色々進みますから。
"負け"を前提としているのではなく、単にルートとして捕らえ、ルートBだった場合にどうするかを常に考える。"勝ち"を前提に進む人たちとは、やはり色々な面において考え方が違ってくるのは当然でしょうね。
若い頃はとてもつらかった記憶がありますが、このご時世ともなると、バブル世代のような振る舞いをせずにすむので良かったのかもしれないとなんとなく思います。
おそらく、団塊ジュニアの我々の本領発揮は、これからです笑
いつも素敵な記事をありがとうございます。
投稿: 団塊ジュニア世代 | 2009.06.23 01:25
ストラテジアまえけんさん
コメントありがとうございます。
愚痴ったところで何も生まれませんからね~。
投稿: 肥前屋質店 渕上清志 | 2009.06.23 09:28
こもさん
今回のブログは自分向けというか、
書くのは恥ずかしいけれど、これを書かないと次に進めないなぁと思い掲載させてもらいました。
私的?な文章を私以外の方から感想をいただくのは不思議な感じですし、ブログの面白さなんだなぁと思います。
無理して書いても、違った雰囲気になると思いますので、思うところがあったときにまた書かせてもらいますね。
投稿: 肥前屋質店 渕上清志 | 2009.06.23 09:33
団塊ジュニア世代さん。
>「負ける」リスクを常に想定して色々考える癖がついている
そういわれてみるとそうですね。
わき目もふらずに夢中になっている人をうらやましいと思えるところは、そういう臆病な部分があるのかもしれませんね。
>おそらく、団塊ジュニアの我々の本領発揮は、これからです笑
そうそう。そうなんですよね。
「まだ始まっていない」(タケシのキッズリターンの最後のセリフにとても勇気付けられました)
これからですね。
我々は洗脳的に、いい大学に行って、いい会社に入ることが最良の人生といわれてきて、いざ就職時には終身雇用制の崩壊という価値観の激変を経験していますからね。
ここ数年の世界的な好景気にも「何それ?」って感じで乗っかれず?ホントついてない気もしますが、
その分キズも浅く、価値観の激変という傷心から立ち直った今からが我々の本領発揮ですね。
「未来はそんなに暗くない」(明るいって言い切れないところが我々世代の性でしょうか・・・)
明るく行きましょう!
投稿: 肥前屋質店 渕上清志 | 2009.06.23 09:55