マイケルとマスコミ
最近マイケルについて考える事が多いです。
1993年の性的虐待疑惑 の裁判は無罪を勝ち取っているし、
肌が白くなるのは彼の言うとおり本当に病気だった可能性が高いようです。
ニュースになっていたネタは、ほとんどが根拠のない情報だったようだ。人間の思い込みというものの恐ろしさを感じる。私の偏見も彼を苦しめた一因であるという事実はもう変えようがない。彼はもう戻ってこないし、何か取り返しのつかない事をしてしまった感覚になる。
マスコミも根拠のない情報をあたかも真実かのように流し続けていいのだろうかと思った。誤報はともかく、無罪であったならばそれもきちんと大々的に報道すべきだろうと思った。
リンク: マイケル・ジャクソン - Wikipedia.
リンク: 追悼、マイケル・ジャクソン: 勇気凛々.
マスコミの文句を言っても仕方がないが、せめて、情報の真偽を見抜く力を養いたいと思った。確実ではない情報に対しては極力中立な視線を持つこと、そして自分自身も大きな偏見を知らない間に持っている可能性がある、という自制心を、忘れてはならないと思いました。
日本では、朝青龍さんや、麻生太郎さんがわりとマスコミの餌食っぽいですが、実際のところはどうなんでしょうね?
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