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2009.08.26

究極の完成度を求める宝石の世界

ルビーやダイヤなどは、少しのインクルージョンは致し方ないというお話から、
一転、究極の完成度を求める宝石の世界のお話です。

宝石のカットの世界的なスペシャリスト狩野友宏さんのブログより・・・
http://rootofpower.vox.com/library/post/カッティング-研磨の研.html

このクンツァイト。原石を見せてもらったことがあるのですが、原石の時点でとても美しかったですが、
カットされた今の姿は、神々しさを感じるほどになっています。。。
画質のクオリティは今ひとつですが、そのすさまじさは十分伝わりますね。

狩野さんがカットはしているけれども、技術が突出している人の手にかかると「人」の存在感よりも、「モノ」としての完成度が際立ちますね。人の気配を感じさせません。
人の個性よりも、モノとしての完成度の世界ですね。
人の気配は感じないけれども、狩野さんしか作れないという点においては、需要なのは「人」なのかなとも思います。


世界最高水準ハイクオリティカット ルートオブパワーHP
http://www.rootofpower.com/

ブログ:http://rootofpower.vox.com/

お問い合わせの電話番号が記載されていません。
何故かわかりますか?
それは、完璧を求める宝石カットは非常に集中力を要するお仕事だからなのです。
実際にお会いするととても柔和な方ですが、
仕事に対する姿勢はすさまじいものがありますね。

1ファンとしては、くれぐれもお体に気をつけていただきたいと思うばかりです。

このような方が、東京や山梨ではなく、広島にいらっしゃるということもすごいなぁと思います。

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コメント

「究極の技術は神技に近づく。」
陶芸界にもこのような格言があります。
技術を極めたら機械技に近づくどいう人もいますが、
違うと思います。
最近はコスト削減、合理化により、焼き物の世界もこのような精神がわすれられつつあります。
神作を作る職人さんがもっと増えてほしいですね。

自由人さん コメントありがとうございます。
>最近はコスト削減、合理化により、焼き物の世界もこのような精神がわすれられつつあります。

こういう風潮から、風向きが変わっているのかと思っていましたが、そうですか・・・

でも、きっと職人の「技」というものがもっとフォーカスされる時代はきっと来ると思いますので、いまが頑張りどころという感じでしょうかね。

合理化をとことん進めたら、行き着く先は機械です。
そうではなく、人間の本来の潜在的な力を出し切ったところに、
嗜好品のニーズは存在していると思います。

あ、失礼。
只今は作家論ではなく職人論を語ってみました。
渕上さんがおっしゃる通り真の職人技は本人の個性を隠し、もの自身の存在感が神々しさを放つものとおもっています。
国宝の燿変天目茶碗や油滴天目茶碗、柿右衛門の江戸時代の重要文化財のものとかはそれにあてはまると思います。

あ、そうですよね。職人としてと作家としてだと表現方法が違いますからね。
どちらかが正しくて、どちらかが間違いという事ではありませんね。
そういう視点の頭の整理ができていませんでしたので、なんだかすっきりしました。

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