買取実例 千本ノック 532 十四代 中里太郎右衛門作 唐津 緑釉白地黒掻落し鶴亀文 花瓶
一瞬、?十四代の太郎右衛門さん??
と思いましたが、九州国立博物館(工芸のいま 伝統と創造-九州・沖縄の作家たち-展) に展示されていた掻き落しの技法を使った作品が印象に残っていましたので、本人作かどうかという点であまり迷うことなく判断ができました。 見といてよかったなぁ~と思いました。
掻き落しという技法は、字の如く、掻いて、段差をつけることで、色の違いを表現する技法です。
線の表現ではなく、段差による輪郭線はどことなく緩く、温かみがありますよね。
この作品のどこに唐津を感じるかはなかなか言葉が出ないので勉強する事は限りなくあるなぁと思いました。
十四代太郎右衛門さんの作品を一度に沢山拝見したことはないので、機会があれば是非拝見したいと思っております。
お売りいただきありがとうございました。
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