あ、やっぱり同世代・・・
岩田屋で開催されている(た?) 第28回西日本陶芸美術展で、
アーロン・ブラウンさんという方の壺「粉青瓷大壺」がとても印象に残っていました。
色ももちろんいいのですが、表面の光沢の具合がなんかいい。
感覚も、お名前から想像するものとはとおく、どちらかというと日本人的な丹精で精緻な感覚を感じました。
そういうこともあって非常に印象に残っていました。
好奇心を抑えきれずに、勇気を持ってお電話してみると、気さくにお話していただきました。
窯や、ギャラリーなどはなく、九州産業大学に所属しているとの事でした。
で、その情報を元に調べてみると・・・
見つけました。
http://www.47club.jp/shop/contents3/sinterview2.aspx
高校時代から日本にいるんですね。しかも、柿右衛門の研究室に所属・・・妙に納得。
あるいみ、日本人より日本人的・・・
注目したのは、経歴や生れたところではなく、生れた年。
1975年生れ・・・
世代が近い~。妙に嬉しい。
同時代を生きてきた感覚は、国境を越えて伝わってくるのかもしれない。
機会があれば是非ともお会いしたい方ですね。
よし、今年中にお会いするという目標を立ててみよう。。。
ジュエリーも面白いですが、陶芸は面白いですよ~
決まった価値観で鑑賞するものではなく、自分の感覚で鑑賞できる自由度が幅広いです。
僕のように、同世代の作家さんに注目していくやり方だっていいんです。
日本のやきものの多様性はものすごいんで、価値観だって幾つあってもいいんです。
俺はこう思う、私はこう思う、そういう考えをやきものを通して言い合えるっていいと思いませんか??
陶芸は過去のものではなく、現代でもダイナミックに躍動しているエキサイティングなジャンルです。
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