第57回 日本伝統工芸展
メモとして・・・
あくまでも、個人的な感想です。敬称略ですみません。
9 石橋裕史 彩刻磁鉢
サンドブラストをかけているそうだ。よく思うことは、伝統工芸と言っても、楽しみ方としては、伝統ではなく、モダンアートを見るような視点で見るほうが楽しめると思う。
118 酒井田柿右衛門 濁手蓼文鉢
今回はじめて気づいたが、筆の線を見せる作品がとても少ないという事。
前からこんなんだっけ?
「伝統」と名がつくからには、線の美しさも見せくれる作品ももっとあって欲しいかなと・・・
173 中田一於 淡青釉裏銀彩花春秋文鉢
昔、一度中田一於さんの作品を取り扱わせてもらったけど、またその機会があればいいなぁと・・・
684 被硝子切子鉢 小川郁子
硝子も勉強していこう。黒っていうのは、あまりみない気がする。
31 白磁黄緑釉茶呉須花紋彫鉢 井上萬二
井上萬二さんというと白磁のイメージだけど、最近展覧会で見るのは黄色や、緑の釉薬を使っているものが多い。
257 釉裏金彩更紗文壺 吉田美統
ド迫力。
27 布目泰山木文花瓶 伊藤東彦
最近、お取り扱いさせてもらったばかりなので親近感。
48 鉄釉彩線文花入 太田富隆
小石原の作家さん。小石原の作家さんの作品は、色彩に魅力のあるものが多いと感じる。
今年は小石原に行きたいな。
59 線文象嵌花器 小川哲男
あれ、この方の作品どこかで拝見したような・・・
83 釉裏彩華紋花器 河口純一
つい最近はじめて河口さんの作品を取り扱わせてもらったので、親近感。
169 線象嵌面取深鉢 中尾恭純
中尾恭純さんの作品で取り扱わせてもらったのは、白磁が多い。
この、線象嵌のものをいつか取り扱わせてもらえればと思う。
175 線彫深鉢 長野恵之助
何年か前に拝見した、向日葵の文様が印象的だった。
今回は、余白をたっぷり生かしたデザイン。
125 青磁壺 志賀暁吉
はじめて拝見しました。1977年生まれとのこと。
すごいな~
福島県のお方とのこと。
33 色絵薄墨墨はじき海芋文鉢 今泉今右衛門
??色絵?
あ、そうか薄墨だけではなく、真ん中の方は絵の具の色。
控えめな感じがすごくいい。
133 白妙磁鉢 庄村久喜
庄村さんの繊細さはすごくいい。
145 釉彩線文鉢 高森誠司
古伊万里を連想させる作品を作る方かと思っていましたが、こういう作品も作るんですね。
http://qnet.nishinippon.co.jp/event/art/20110203/20110203_0021.shtml
ちょうど、福岡で個展やっているそうだ。
機会があればぜひ伺いたい。
159 青瓷鉢 津金日人夢
津金さんが会場にいらっしゃったので、いろいろとおはなしを伺えました。
青磁は10年くらい貫入が入り続けるそうです。
この、伝統工芸展にも新作を1点しか出さない(2点まで出品可能とのこと)というあたりも、さすがだなぁと・・・
今年、7月に大丸で個展があるそうです。
楽しみ。
176 白磁深鉢 中村清吾
今回の展覧会で一番印象的な作品でした。
・・・終りが見えない。飛ばします。
200 九谷赤絵面取鉢 福島武山
すごい。の一言。
229 鉢「清澄」 南繁正
カワセミ と 波紋
波紋の発想がすごくいいと思う。
117 錦団栗文鉢 酒井田浩
柿右衛門さんの息子さん。
はじめて拝見しました。
78 窯変紫光油滴組鉢 鎌田幸二
うーん。スバラシイ。
陶芸以外も書きたいが、時間がないのでこのへんで・・・
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