大北斎展@福岡市博物館
北斎展に行ってきた。
明るいね。うん。明るい。
公家、武家ではなく、町人の文化なのかな?
庶民パワーというか、ポピュラーカルチャー、大衆文化のルーツがこういう所にあるのかな?
と思ったり・・・
そういう背景で考えると、フランスの印象派の画家さんたちに受け入れられたのもよくわかる気もする。
日本は遅れていたのではなく、大衆文化という意味では進んでいたのかな?
うーん、学生時代に歴史を理解出来ていなかったのがこういうところで足かせに・・・
学生さんがもし読んでいらっしゃるとすれば、アドバイスしますが、無駄な勉強はありません。
こんな、路地裏質屋という仕事でも、国語、算数、理科、社会、英語、その他いろいろな知識が必要になったりします。
無駄な勉強はありませんので、楽しんで勉強してくださいね。
おっとっと、脱線。
なんていうのかな、根っこの部分の明るさと、歳を重ねるほど絵の構図が冴えてくる、
90歳まで現役だったというのは、羨ましい限り。有名無名ではなく、生涯現役というのは、生き方としては理想・・・
これまでは、日本の文化史などはあまり興味もなかったけれど、これからは貪欲に勉強していこう・・・
あ、そうそう。
この展示の入口付近、切手コーナーの近くに、北斎の富士と龍のえの写しのお皿が、初公開で出展されてますが・・・
・・・・あれ、櫛高台あるので、鍋島ですよね?鍋島という記載はありませんでしたが・・・
江戸時代のものという記載がありましたが、本当に江戸時代に作られたものだろうか??
鍋島って献上品・・・、で、オリジナルデザインであることをルールとしていたような・・・、で、浮世絵の写し・・・・
あり得るのだろうか?
明治以降のものではなく、本当に江戸の鍋島なんだろうか?
江戸時代に作られたとしたら、本当に鍋島なのかどうなのか
そこが知りたい・・・
http://museum.city.fukuoka.jp/jf/2011/hokusai/images/exhibition.pdf
あ、これこれ5番のお皿です。
暗ーい気分になっている方々も多いと思いますが、この福岡市博物館の展示は、きっと元気をもらえると思いますよ~
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