庄村久喜・五嶋竜也 白磁二人展 2011/7/27-8/2 熊本鶴屋本館8階 美術ギャラリー
庄村久喜さんの作品を、近々熊本の鶴屋百貨店で見ることができます。
庄村久喜さんは、モダンアートのように、コンセプトを重視した作陶をされる方です。
白妙磁というシリーズは、磁器の白さと、釉薬の薄さ(つまり素材感)、陰影の美しさのある繊細な作品群です。
どう形容していいのかうまい言葉が見つかりませんが、素材感と新鮮さ・・・
・・・美味しい生クリームのような白磁です。 いや、この表現はもんだいあるかな?
・・・でも、そういえば生クリームの良し悪しって話題になりませんよね。
でも、食べてみたら一目瞭然。新鮮(フレッシュ)な本生クリームが美味しいに決まっています。
そんな白磁です。・・・いや表現がちょっと?? でも、私の中ではそんな印象です。
古色(patina)?でしたっけ、というシリーズは、あとで取ってつけたような古びた感じではなく、材料が本来持っているものから古びた感じを引き出しているところがすごく面白いです。
作品だけでなく、作者さんとお話してみるいい機会だと思いますよ~
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