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2011.10.22

買取実例 千本ノック 885 20年前に香港で買った金のブレスレットと指輪 刻印 750&916

母の友人がブレスレットと、指輪を持ってきた。

今は、ちょっと下がっているし、自分の友人には売らないほうがいいと伝えているので、考えなおしてみたらどうですか?

といったところ、

20年ほど前に香港で買ったので、本物かどうかわからないから見て欲しいとの事。

見ると、ひとつはイタリア製の18金で間違いなく、

もう一つは刻印は潰れているけれど、18金の刻印っぽいけど、916つまり22金の刻印。

でも、このアジア製の刻印はあまりあてにならないので、比重を計ってみると・・・

20金はありそうだ。

という、ところでお値段伝えたところ・・・


「売りたい」 との事・・・


こういう物は持っていたほうがいいという私の力説もおばちゃんの耳には届かず・・・

まぁ、2点で15万円超えたら、そりゃ購入時の価格超えてるかもね・・・


「使わんけんいらん」「息子もいらんていいよるし・・・」

ぢゃなくて・・・

金は、金歯だろうと、製品だろうと大事に持ってたほうがよかです。
お子さんや、お孫さんに残してあげたほうがよかです。


売りたいというものを、断る理由もなく、買取はさせてもらいましたが、このもやもやした感じは・・・

使わないからいらないは、貴金属以外の品物に当てはまります。
金、プラチナ製品は一回買ったら忘れるくらいでちょうどいいと思います。(でも、無くさないようにしてくださいね) 



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コメント

今から子供だの孫だのつくるのたいへんだもの。(みつを)

っていう、私みたいな例もある。

人間はいつか死ぬ。
でも、欲しいものは欲しい。
だからこそ、いらないものはいらない。

その間でモノやサービスがお金に変わり、お金がモノやサービスに変わる。
質屋さんがその手助けをしてくれるなら、それはありがたい事ですよ。

H.N様 まぁ、そうなのかもしれないのですが、冴えない製品はなかなか売れませんし、製品を問答無用に潰すのもなかなかに心苦しいんですよね。甘いといえば甘いのですが・・・
せっかく来ていただいたので、頑張った価格で査定はするものの、
自分の仕事、労働としては喜びになかなか繋がらないんですよね。
地金買取は、自分の中ではもやもや感はありますね。
いつかは、迷いも吹っ切れるかと思いますが・・・

商売として割り切りなよ~とか、ぜんぜん言わない。
金歯がカレラ・イカレラに生まれ変わることもあるかもしれないじゃんってこと。

金歯何本いると?

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