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2012.01.20

情熱

清正公の南蛮シャツ 福岡の職人が復元、寺に寄贈
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/282851


 熊本城を築いた加藤清正(1562-1611)の遺品として、菩提(ぼだい)寺の本妙寺(熊本市花園)に収蔵されている南蛮のシャツを、福岡市東区のシャツ職人筌口(うけぐち)澄生さん(83)が復元し、19日、同寺に寄贈した。受け取った池上正示住職(52)は「今年、生誕450年となる清正公信仰の新しい象徴になる。当時の文化を知る貴重な資料として美術展などで披露したい」と話している。

 清正が着たと伝えられる南蛮シャツは「ジバン」と呼ばれ、下着「襦袢(じゅばん)」の語源にもなった。16世紀末ごろの、スペイン様式とみられ、展示による劣化を防ぐため、寺の収蔵庫に保管されている。同寺や熊本県立美術館によると、清正は商人と組んで東南アジアと積極的に貿易し、西洋文化を取り入れることに熱心で、シャツはこれらの国を介して贈られたものとみられる。

 60年以上シャツを作ってきた筌口さんは昨年10月、知人からシャツの存在を聞き、「原点を見てみたい」と11月に寺を訪ねた。立て襟の精巧さや機能性に一目ぼれして復元を申し出たという。

 実物は絹と麻を使っているが、同じ生地は残っておらず、オーストリア製で肌触りや柄が近い綿の生地を見つけ、職人4人で2カ月かけて完成させた。グレーの厚手の生地で丈は63センチ、ボタンが多いのが特徴という。筌口さんは「現代の技術を駆使し、実物に近いものが作れた」と話した。

=2012/01/20付 西日本新聞朝刊=


筌口シャツさんは、当店の近所にございます。
実はこのお店は、なんと! あの、エリック・クラプトンのシャツを作ったことがあるのだそうです。(もちろん、クラプトンさん本人を採寸して・・・)

と、それはさておき・・・
「原点を見てみたい」
この、一言がすごいですよね。
キャリアが60年以上もありながら、もっとシャツを知りたい。
という、その気持&情熱。

働く者として、大変感銘を受けた記事でした。
おいらも、背筋を正して、頑張ってイコー!!

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