渕上清志　ブログ

　こんにちは。

　銀線細工好きです。2010年、秋田のまつり、竿燈を見ました。
　翌日、竹谷友之助商店で、花のブローチと、蝶のペンダントを買いました。
　伝統工芸士の優れた技術が、職人の死によって絶えていきます。
　特に、繊細なレースを作れる方は、お一人しかいないと聞きました。お名前は忘れてしまいました。
　花の丸っこい銀線帯留めを制作する若手の金匠の品とは違います。
　とても根気のいる、神経を使う作業でありながら、秋田の銀線は、バランスよく息を抜いていると思います。
　これを、バリのフィリグリーと対比すると、バリのそれは、もう「ぐたー」っと緩んでいます。
　値段が高い職人工芸なのですが、また、秋田へ行く折りには、銀線細工を買えるとよいと思います。
　近所にある、元銀行に、彫金師の作品が展示されていました。形、色、組み合わせ、肌が非常に見事でした。人間国宝だったと思います。

普賢象様　コメントありがとうございます。

銀線細工というものを今日意識した位でしたので、詳しく教えていただき感謝致します。
高い技術をもつ職人さんが減っているんですね。残念ですね。

技術は絶えてしまうと、復活させるのがものすごく大変と聞きますので、絶えてしまわずに継承してほしいものです。
そのためにも、普賢象様のように、新品を買う方の存在が不可欠ですよね。

また、いろいろとお教えいただければと思います。
ありがとうございました。

　肥前屋さん、こんにちは。

　早々の返信、嬉しいです。

　さて、昨晩、銀線細工を再び検索し、杢目銅も、再度見ました。津軽塗にもつながる、雪国人の根気と意匠が感じられます。

　そこで、秋田城の堀に、見事な蓮が咲きます。
　今、小宅の敷地には、小さな蕗の葉がたくさん開いています。

　店のページを見ると、オンラインの品は、蕗でした。

　葉の形が似ています。

　それでも、蕗の方が、タイタックに似合っていると思います。それも、雪解け後の、小さな若々しい蕗です。

　後ほど、蕗の写真をお送りしますね。

普賢象様　
スミマセン。今、気づきました。いつもありがとうございます！

普賢象様がおっしゃるように、タイタックは蕗だとおもいます。
秋田には、秋田蕗という、大きな蕗があるようですね。写真を見てびっくりしました。

こちらは、桜、藤等も散って、紫陽花が花咲く準備をしておりますよ。

この、コメント欄は皆様に開放しておりますので、気軽にコメントいただけると嬉しいです。
ありがとうございました。

　先ほどコメントに記した、秋田の人間国宝は、鍛金家とありました。

　金工技法によって、他にもいろんな名称があるのかと思いました。

普賢象様　写真ありがとうございました。　そっくりでした。