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2012.06.10

うまくいえないけれど・・・

完璧な宝石はこの世に存在しないという価値観で宝石見てます。

つまり・・・

混ざりっけなし、キズもなし、欠点ゼロ って宝石は・・・

人間の手による合成石以外にないであろう という視点からです。

合成石、例えば、クレサンベールの石って、綺麗なんですが、美しいかどうかになると、いや、綺麗の方でしょう。

という判断になります。
合成石を綺麗だねとはいえても、美しいとは言う気になれない。


では、インクルージョンや、色は気にしなくていいのか?となると、話は真逆で、

欠点の少ない宝石、より綺麗な宝石、できれば美しい宝石を探し求めています。

まぁ、エラソーなことを言えるレベルではないんですけどね・・・

完璧を求めながらも、完璧になりきれない不純物だったり、キズだったり、歪みだったり、そういうものが美しさの源だとも思うようになりました。



別の例えでは・・・

焼物の絵の具。 例えば、柿右衛門の赤。

現代の技術による絵の具は不純物が少なくて、色に奥行きが出ないそうです。

赤の絵の具を作るには、鉄が必要らしいですが、

柿右衛門さんではあえて、江戸時代などの純度が低い、ちょっと混ざりっけのある鉄を材料に使うのだそうです。

美しさのウラに欠かせないのは不純物、歪み、等々・・・

不純物が多すぎるのも問題だけど、何もないのも物足りない、純度100%目指しながらも、どうしても入ってしまう程度が丁度良いくらいかも・・・

そう。完璧で狂いのないものは面白くない。

完璧を目指しつつも、完璧になれなかった理由などなどが美しさの要因・・・

鋳込み成形の焼物よりも、轆轤成形の焼物、じっくり見るとろくろ目があるようなもの・・・・

うーん、なんで例えが焼き物なのか・・・


・・・で、それが表に現れることはなく、美しさの根源をもとめていると、ああそうだったのか、とわかるような、そのような目立たないものだと思う。




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