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2012.09.12

前回、前々回 と おんなじ写真を使って別のテーマを書いてみよう。

土 とタイトルに書きましたが、磁器の材料は、陶器と違い、石ですから、石の方が正しいですが、
石だと、焼き物の材料のイメージがないので土にしてみました。

歴史上長い間、磁器の制作の技術は中国が独占していました。

当時の、最先端の技術だったのです。

それが、時を経て、技術が朝鮮に伝わり、朝鮮の陶工が日本に連れてこられることにより、日本で磁器制作がはじまります。

1616年 鍋島藩に連れてこられた陶工、李参平が有田の泉山で磁器の材料である磁石を発見するのですが・・・

いやいや、書きたかったことはそういうことではなく、上記のことは、中国、朝鮮に対する、リスペクトとして書かせてもらうとして、

陶器は土なのでいろんな材料があるのですが、磁器の材料が取れる場所はそう多くないのです。

ドイツにおいても、日本においても磁器の材料は少なかったわけですが、

ドイツは、採掘を管理しながらいまだに計画的に採掘し続けているのに対し、

有田の泉山は、今でも少し採れるようですが、ほぼ採掘し尽くしている感じがあります。

管理という意味では、マイセンと鍋島は似ていると思いますが、

鉱山に関しては、管理していたドイツ人に対して、需要とともに採掘し尽くした日本人と、自然に対する感覚がちょっと違うような気がします。

どちらがいいとか悪いとかで比べるものではないと思いますが、

自然に対して、割りとオープンな日本人と、自然をコントロールして、計画的にって感じのドイツ人

もっと、大きな視点で言うと、

アジア人とヨーロッパ人の自然観の違いなのかな?とも思ったり・・・

その辺については、そう思うだけで何かを調べたりはしてませんので、ちょっと、捉え方が強引かもしれませんが・・・

現代は、天草で採れる天草陶石が日本の磁器の材料の主流です。

この、材料は計画的に採掘されているのかどうかはわかりませんが、

マイセンのようなコントロール下にはないようにも思います。

誰かが特権的に材料を独占するのもどうかと思いますが、だからといって無計画に採掘し枯渇する状況はあまり見たくないなー的な感じです。

自分がどうこう出来る問題ではありませんけどね。

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