イエノコト @太宰府市
太宰府通古賀に、「イエノコト」といモデルルーム?モデルハウス?がオープンしたとの話を聞き、遊びに行って来ました。
案内して下さったのが淀川さん。
ここのコンセプトは、淀川さんが温め実現したものだそうです。
東京のメーカーと開発したキッチン。
収納スペースは、このように通気がいいです。
女性の視点ならではの、気持よく暮らせるちょっとした工夫が随所に見られます。
なんと、淀川さんは、家事セラピストといって、片付けなどのエキスパート。
もともとは、そちらのレクチャーを仕事にしようと思っていたくらいですから、
収納スペースが少ないなどのお悩みなども相談に乗ってくださります。
食器棚は、必要な物だけをもちましょう。
ということで、あえて収納スペースは少なめに・・・
単に、生活感のない見栄えの良さを見せようとしているのではないのです。
このモデルルームはこれから何年もこの場に、あり続けて地域のコミュニティースペースとしてあり続けるそうなので、時間がそれを証明してくれると思います。
納戸もすっきり。
このお家のコンセプトが、50代?でしたっけ?
の、夫婦二人暮らし。
普通は、衣類などももっとありますよね。
でも、淀川さんは、なんでも抱え込んで、窮屈な住居スペースにして、不快に暮らすよりも、
必要な物だけ揃えて気持よく暮らしましょうということを推奨しております。
という、考え方のベースがあっての、衣類ダンスが2つだけ。
雰囲気は、北欧テイストに和も少し入れました。
壁紙も遊んでみました。
とのことでした。
確かに、和の香りがふんわりと・・・
窓をどーんと取ることで、お昼は照明は不要です。
「このデザインを売りたい」というのではなく、こういう使い方もありますよ。
というような提案の一つですね。
照明の光ではなく、自然光を多く取り入れるというのは、時間や、四季を多く感じる事ができますので、憧れるところでもあります。
材料のことはあまり詳しくわかりませんが、合板ではなく無垢材?木そのまんま を使ったものが多かったのも良かったです。温かいというか、なんだか落ち着きます。木っていいですよね。
少しお話を伺って感じたのは、
「家」や、「リフォーム」を売っているのではなく、
暮らし方を提案したいという淀川さんの気持ちがすごく伝わって来ました。
確かに、このモデルルームには、お値段のたぐいの数字が一つも?見当たりませんし。
セールスのような、売り込みが一切ありません。
あるのは、ゆっくり流れる時間と、柔らかい応対をしてくださるスタッフの方々とご近所の方?のいる空間です。
このように、モノを少なくして生活すると快適ですよ。
ということを伝えつつ、いろんな暮らしにまつわることでお役に立ちたいとのことでした。
今後は、いろんなセミナーや、サークル活動的な事も始まるようですので楽しみですね。
イエノコト株式会社
http://ienokoto.jp/
〒818-0104 福岡県太宰府市通古賀5-2-3
0120-200-789
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