唐草萌
萌えるという言葉は最近とんと耳にすることはないけれど、
死語になったのか、それとも自分がそういう会話をするところにいないだけなのかは存じませんが・・・
自分の心のなかでは、「唐草萌」という言葉の中で生き続けています。
どういうことかと申しますと、
昭和ジュエリーを多く取り扱っていてわかるようになったのですが、
型枠に溶かした地金を流し込んで作る、鋳造によるものと、
職人さんが地金を加工したり、各パーツを接合して作っていく鍛造(という一言ですませていいのかどうかは存じませんが・・・)のものでは、微妙に見え方が違うということ・・・
ここで、一言フォローさせていただきますが、キャストが悪いとは言っていません。
ものすごい高品質のジュエリーを作り出す工房もキャストで成形しているところもありますので、
重要なのは最終的な出来栄えだからです。
って事はさておき、
職人さんがパーツを組み合わせて作った唐草がとてもキュートなのです。
キャストで作ったものが割りとエッジがぼんやり、ヌルッとしているものが多いのに対して、
各パーツをろう付けで組み合わせて作ったものは、エッジがキリッとしているものが多いのです。
小さなカワイイものにキュンと来る、ってことは「萌」という表現であってるようなきがするのですが、どうなんでしょうかね、違っていたらゴメンナサイ。
誰も気にしないどうでもいいことなのかもしれませんが、もはや自分の中では、この唐草のシャープさは重要ポイントになってきたので、どうでもはよくなくなくなくなっちゃったのですのであります。
読んでいただいた皆様に感謝です。
どうでもいい記事にお付き合いいただきありがとうございました。
いや、きっと皆様もこの唐草の違いを知ってしまったからにはどうでもよくなくなくなくなくはないはずですます♪
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