帯留会終了
先日告知しておりました帯留会は終了しました。
場所は、鈴懸本店。
前々から気になっていて、今回はじめて伺いましたが、とても繁盛していて、ゆっくり見るという感じではありませんでしたが、
そんな中、いろんなことを教えていただいてとても楽しかったです。
売れないと思い込んで決めつけていたものも、実は・・・ ということも判明しました(笑)
今後に向けて、頑張るぞーという気になれた会でした。
※※さま、ありがとうございました!
えーと、お話と、食べることに夢中で、何一つ写真が残っていません・・・
余談ですが、近年急成長した、鈴懸さんの社長インタビューVTRです。
http://www.cowtv.jp/channel/boss/067nakaoka/00.php
会員登録すると、いろいろ見れますよ。
帯留会に限らず、ジュエリー、工芸、Art を 一人ではなく、みんなで楽しめるような、そんな会を・・・
月一・・・ 無理かー
二ヶ月に一回・・・
少なくとも、季節ごとに1回は告知していきたいなーと思っております。
また、告知させてもらいます。
おまけ、
先日、木工が面白いというブログを書いたところ、それをご覧いただいたお客様にご来店いただき(いつもありがとうございます)、
すごい木工の技術を使った品を、お見せいただきました。
落ち葉。
一点一点形が違います。
真ん中のラインは金属の象嵌ではなく、木を薄く切って張り合わせているようです。
木と木を組み合わせる位ならわかりますが、何を思って、極薄の板を曲線に切って挟むのか?
普通に考えると、大変だし、手間はかかるし、そこに価値を見出す人は少ないかもしれない。
情熱、伝えたいもの、大事にしたいもの、表現したいもの、そういうものがないとここまでしないんじゃないかなーと思います。
「何か」があるから、そこまでやっていると思う。
お教えいただいた情報から判断して、
工房 調の調 正弘さん作かな?
http://www.acros.or.jp/r_culture/takumi005.html
ほおずきですよね??
リアルですごいです!
振るとからから音がするのでくりぬいているはずなのですが、継ぎ目が見つかりませんでした。
おそらく、蔓の根本が継ぎ目だと思うというか、決定的な修復痕は見つけれませんでした。
見るポイントがわからないというハンデはあるものの、
指輪を見て、鋳造かどうかを見分けるよりも、ダイヤモンドと、無色石を見分けるよりも難しかったです(驚)
いや、ホントすごいことだと思います。
すごい!
でも、どうやって?
そして、何のために?どういう意図でそこまでやるのか??
そこまで気にする人はほとんどいないし、そこまで手間かける意味も必要もあるのかな?
と思ってしまう。
でも、そこに、「何か」があるから、こういう作品ができている。
「作る」ということに対して、なんらかの情熱や、何かがないとここまではできないはずです。
出来上がった作品もいいのですが、その背景にある「何か」がとても大事だと最近思うようになりました。
そういう部分にまで目の届く人になりたいなーとも・・・
自分の残りの人生で、このほおづきの作者さんと、なんらかの接点があり、この作品をどういう思いで作ったのか?
そういうことをお伺いできる機会があるかもしれない。
インターネットが普及した現代は、そういうワクワク観を持たせてくれますね。
こういうものを拝見すると、いろんなことを考えますし、感じますし、元気づけられますね。
いつもありがとうございます。
« 変わらぬもの | トップページ | 金の買い時が来たとしても・・・ »
「ジュエリー&工芸、Art等を愛でる会(仮)」カテゴリの記事
- 昭和のヴィンテージジュエリー新入荷(2018.04.17)
- 47 accessories 2 - 47都道府県のアクセサリー展 - 2016年12月8日(木)~2017年2月12日(日) d47 MUSEUM(2017.02.12)
- コレクションの力(2016.01.29)
- 阿保の新種(2014.07.16)
- 昭和ジュエリー友の会 読者様からの写真その3 昭和のオパールリング(2014.07.10)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント