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2013.02.02

火 その2

前回の続き

焚き火や、薪のストーブの火、キャンプファイヤーの火と、

ガスコンロ、ファンヒーター、給湯器、の火

同じ火だけど、根っこの部分が違う。

揺れというか、不純物というか・・・

工業製品や、量産品は品質のばらつきが少ない事が価値だけれども、

アートや工芸はまたちょっと違う。

バラついていればいいという話ではなくて、ムラをなくそうと努力しながらも出てしまう、ムラみたいなものがあるからこそ美しかったりもするんだと思う。

なので、意図的に昔風にしているものは逆に良くなかったりする。

やっぱり、根っこの部分は完品を目指しつつ、最大限の努力をしたうえで出るムラのようなものが美しさのエッセンスなのかな?と・・・

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コメント

綺麗すぎない自然さがわびさびにつながるかもしれませんね。

hiro様 
わびさびだけに限らず、工業製品と、アート、工芸品の違い位にまで範囲の広いものかな?
と思ったりしています。

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