千本透かし同好会 会員募集中
千本透かし特集(笑)
http://www.hizenya.info/home/yougo/gihou/senbon_sukashi
最初は、よく見かける古いデザインのリングだったのが…
少しずつ興味もわいてきて、このくらいのボリュームになってくると、
同じ千本透かしでも大きく分けて4パターン位の種類があり、それぞれ製法も違っていることがわかってきます。
ここに至るまで、死に物狂いで探し回ったとかそういう感じではなく、
アンテナを張りつつ、コツコツ集めていったという感じですかね?
大事なことは、継続ですね。
これらの品物の多くは私の手元を離れています。
それと、僕の場合は品物を大量に抱えるわけにはいかないので、千本透かしファンの方々に気に入っていただいたものを納品していくという活動もセットで考えないと、この活動を続けていくことができません。
一人で行っているコレクションではなく、千本透かしファンの方々と作り上げていっているという感覚ですね。
気軽に集められるかというと、実はそうではなく、
ないときは探してもないですし、ある時に即断即決で入手しておかないと、次がない。
千本透かしリングは、ずいぶん減ったとはいえ、まだぽつりぽつりと出てくるからこそこのくらいのボリュームにそう時間もかからず到達しますが、
もっとレアなものだとそうはいきませんね。
非加熱ルビー、サファイアの綺麗なものはもともと中古で出てくることが少なかったので今も昔も探し出すのは難しかったですが、
翡翠なんかはちょっと危機感持っています。過去の方が集めやすかったですし、今後はさらに難しそうな気がします。
おっとっと、脱線してしまった…
コレクションで大事なことは、
欲しいか欲しくないか、だけではなく、飽きずに長く楽しめるか?
というところも大きいかもしれませんね。
千本透かしファンは、まだ少ないですが、このファンが増えてくることで、人知れず潰されていくことも減っていくのでは?
と思っています。
千本透かしに特化してはいませんが、フェイスブックページにもちょこちょこ紹介しています。
タイトルの千本透かし同好会 会員募集中ですが、ノリで書いたタイトルなので、そのような団体はありませんが、この記事にコメントいただいた方は、一応会員様ということで・・・
コメントを書かずとも、心の中で自分は会員だと思っていただければ、その方も会員です。(なんのこっちゃ)
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
おっと!危ない危ない!見落としちゃうところでした!
千本透かし同好会、会員にしてくださーい!
千本透かし、ばんざーい!(^^)/
投稿: warabimochi | 2013.08.07 22:23
warabimoti様
いつもありがとうございます!
会員番号1番ですね!
投稿: 渕上清志 | 2013.08.08 19:24
こんばんわ 今 なんとか千本透かしを作ろうと考えているもので 私も千本透かしを愛してやまないのですが会員にしてもらえますか? あと 質問してもいいでしょうか? 打ち抜き タイプは知らないのですが どのような道具でしていたのか知っていますか?
投稿: 美羽晶水 | 2013.09.14 03:05
美羽晶水様 コメントありがとうございます。
なんと、千本透かしを作ろうとされているんですね!
応援します!
完成しましたら、是非写真を拝見したいです。
もちろん、会員様ですね。
今のところ、私含めて、全国で4名位です(笑)
金の板に、長方形の金具を当てて、一穴一穴打ち抜いていくそうです。
今も、打ち抜き用の金具があるか、職人さんに聞いてみますね。
投稿: 渕上清志 | 2013.09.14 09:41
早速 返事 ありがとうございます
私の場合 石をはずして売ろうとしてたものを7本ほど知人のおばあちゃんからゆずってもらいました
仕事はマリッジリングを磨いています もし千本透かしを作っていた方をご存知でしたら 作り方を詳しく教えてもらえたらうれしいです
まわりに知っている人がいなくて、いろいろ調べてもわからず 書物もなく
この日本の残すべき技術を絶やしたくないのです その当時どのような手順でやっていたのか聞いて 作りたいのです
年齢は40代ですが ほんとうに昭和の時代のジュエリー は美しいと思っています 今は一般には振り向かれませんが 本当にすばらしい技術があの小さい中にこめられています
今の現代のジュエリーはスピードと安く 早くで原型はCADでつくり キャストで大量に生産しているのが大部分です
だからこそ手作りで日本特有の宝飾を再生させたいです
まだ2度目のコメントですが出来たらいろいろ聞かせて欲しいです
お願いします
投稿: 美羽晶水 | 2013.09.14 12:34
美羽晶水様
コメントありがとうございます。
型に材料流し込んで、量産できるものならともかく、
高い技術で、手作りしているものは、評価に値するものだろうと思います。
ユーザー側も、このジュエリーはどのようにして作られるのか?という、モノの背景にあるものをもっと見るようになれば、自然と千本透かしの評価も高まっていくと思うんですけどね。
製法について、わかることがあればお知らせいたしますね。
(以前、ブログか、HPにちょこっと書いた気がするのですが、その記事が見当たりません・・・(汗))
投稿: 渕上清志 | 2013.09.14 15:40
ありがとうございます
日本の宝飾の原点は日本刀に使われている金具をつくる技術が源流にあるようです 鍔 はばき などの伝統工芸のつくりは 精密で日本人ってすごい 日本バンザイっていう感じですよ
投稿: 美羽晶水 | 2013.09.14 21:39
ありがとうございます。
ジュエリーにかかわらず、美術品、骨とう品なども、中国中国って、中国人向けの品物に目が行きがちですが、
日本人が作ってきた「もの」、「心」を、ちゃんと見れるようになりたいなと思っています。
投稿: 渕上清志 | 2013.09.15 15:32
頑張って下さい。
もっと物を見る眼をさらに鍛えてください
応援します ファィト
私も今日の自分より明日の自分が少しでも成長できるように心がけたいです
私は男性です 間違いやすいネームですいません
投稿: 美羽晶水 | 2013.09.15 21:44
男性なんですね!
>日本の宝飾の原点は日本刀に使われている金具をつくる技術が源流にあるようです
この返答で、刀の鍔を、刀、骨董という視点ではなく、ジュエリー的な視点でコレクションしていくのも面白いだろうなぁ 的なことを書こうかと思って消しましたが、
ここに、残しておきます。
今は、昭和のジュエリーを掘り下げていますが、機会があれば、もっとルーツを掘り下げて行きたいものですね。
また、お気軽にコメント下さい。
投稿: 渕上清志 | 2013.09.17 00:19
こんばんわ ジュエリーとは違うんですが、私は板谷波山と田中一村が大好きなんです 物を創るときの真摯な態度が凄いです
あと金工では加納夏雄と海野勝珉を尊敬しています
投稿: 美羽晶水 | 2013.09.17 20:47
美羽晶水様
ありがとうございます。
あげていただいたお名前頭に入れておきます!
投稿: 渕上清志 | 2013.09.18 09:55