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2013.09.24

御庭焼 市川光春 組紐文皿 買取



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御庭焼の組紐文のお皿

クールジャパンなんか目じゃない、日本の意匠

この文様が生まれたのは江戸時代ですが、現代においても全く色あせずデザインの力を保てています。

ちなみに、こちら手描きです。

いわゆる有田焼と違って、鍋島は、販売目的で作られたのではなく、献上用に作られたものですので、頭のてっぺんからつま先までピシーッと、品格が漂っています。

鍋島のDNAを色濃く受け継いだ窯元は、品格を大事にしますので、見えない部分などに手抜きや雑さを出さずに、淡々と素晴らしい作品を作り続けています。

櫛高台も、持ち上げてわざわざ見ないといけない部分も、とても丁寧に描かれています。

これ見よがしな自己アピールもせず、淡々と品格のある作品を作り続ける。

そのあたりの姿勢もいいですね。

お売りいただきありがとうございました。

>> 陶磁器査定&買取、肥前屋質店



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コメント

大阪の東洋陶磁美術館で本物を見ました。
日本の陶磁器の最高傑作の一つだと思います。

ところで、この文皿は販売されているのですか?

wonda様
コメントありがとうございます。
東洋陶磁美術館まだ行ったことないんです。 
確か、有名な青磁もありますよね?
在庫があれば、販売可能なのですが、最近の入荷量が多く現品のありかが…
出てき次第、メールでご連絡致します。
かなりお待たせしてしまうかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

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