御庭焼 市川光春 組紐文皿 買取
御庭焼の組紐文のお皿
クールジャパンなんか目じゃない、日本の意匠
この文様が生まれたのは江戸時代ですが、現代においても全く色あせずデザインの力を保てています。
ちなみに、こちら手描きです。
いわゆる有田焼と違って、鍋島は、販売目的で作られたのではなく、献上用に作られたものですので、頭のてっぺんからつま先までピシーッと、品格が漂っています。
鍋島のDNAを色濃く受け継いだ窯元は、品格を大事にしますので、見えない部分などに手抜きや雑さを出さずに、淡々と素晴らしい作品を作り続けています。
櫛高台も、持ち上げてわざわざ見ないといけない部分も、とても丁寧に描かれています。
これ見よがしな自己アピールもせず、淡々と品格のある作品を作り続ける。
そのあたりの姿勢もいいですね。
お売りいただきありがとうございました。
>> 陶磁器査定&買取、肥前屋質店
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
大阪の東洋陶磁美術館で本物を見ました。
日本の陶磁器の最高傑作の一つだと思います。
ところで、この文皿は販売されているのですか?
投稿: wonda | 2013.10.15 23:25
wonda様
コメントありがとうございます。
東洋陶磁美術館まだ行ったことないんです。
確か、有名な青磁もありますよね?
在庫があれば、販売可能なのですが、最近の入荷量が多く現品のありかが…
出てき次第、メールでご連絡致します。
かなりお待たせしてしまうかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
投稿: 渕上清志 | 2013.10.17 09:49