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2013.09.17

名付けて、 格子・唐草紋二段透かし指輪(リング) 的な感じ?



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長々と続きますが…

だいぶ、疲労も取れてきたので頭も回ってきますので、続けます。

「べき」かどうか

こちらのブログに書かせてもらったリングなのですが・・・

私がよく取り扱う唐草と、ちょっと構造が違います。

唐草の上に、格子状の透かしがあります。

つまり、透かしが2段になっています。

陶磁器的に名づけると…

格子唐草紋二段透かし指輪 ってとこでしょうか?

ここまで、手がかかっているのに、何故サファイアのコンディションがこんなに悪いのか??

・・・それは、多分千本透かしのリングに合成石が多く使われているのと、同じ理由かもしれない。

当時の円安や情勢では、美しい宝石が、入手困難?高価?だったので、素材のクオリティーを落とさざるを得ない。

そのかわり、手間はかけることができるので、凝った細工を施している・・・・

という感じでしょうか?

M-style(仮)にしては、材料があまりよろしくない、仕上げがちょっと荒削りなどというのは、

私がよく見てきたものよりも、少し時代がさかのぼっているからだろうと思う。

今は、そう思っています。

このリングの作者さんと思われる方に、勇気を振り絞って、このリングを作っていた時代背景や、いろんなことを聞けたらいいなぁ 

なんて、思っています。

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