« 不思議なこともあるものだ | トップページ | 岡倉天心が見出した「日本の美」 / NHKラジオ第二 »

2013.11.17

おや?  M-style(仮)か?



お父様の代まで宝石商をされていた方からのお買取り

この方も、それなりのご年齢ですので、お持ちいただく宝石は、昭和な感じのものばかりです。

Img_4098



?左のルビーのリング、キャストではなく、手作り?

ロウ付けの跡などもあり、鋳込みではなくパーツを組み合わせた手作りっぽい。

昔は気にならなかったけれども、今となっては、そこは結構大事なポイントだったりします。

しかも、M-style(仮)っぽい。

職人さんに聞いてみよう。

Img_4131


もう一つの、おそらくトルマリンのリング

こちらもハンドメイドですが、あまり見かけない感じ。

刻印と、作りがちょっと素朴というか・・・。

pm や、 Pm850 なんかなら、そうだよねー となるけれども、

Pt900 。

ルビーのリングと、サファイアのリングをお持ちいただいて、それらはかつて商品だったらしいですが、

この右側のリングは、お母さまが使っていたらしいです。

雰囲気的に、売り物っぽくないので、宝石商だったお母さまが、職人さんにオーダーしたものだろうか??

そんな想像をしたりします。

買取 → はい 潰し! ではなく、当時の時代の空気感や職人さんの手技の形跡など、残していきたいものです。

お売りいただきありがとうございました。

>> 宝石、ジュエリーを大事に査定&買取致します。

>> CLASSICS FUKUOKA 昭和ジュエリー

>> CLASSICS FUKUOKA -Jewelry-





« 不思議なこともあるものだ | トップページ | 岡倉天心が見出した「日本の美」 / NHKラジオ第二 »

つぶやき 宝石/宝飾品編」カテゴリの記事

紹介/中古 宝飾品、宝石類」カテゴリの記事

査定実例/宝飾品、宝石」カテゴリの記事

昭和ジュエリー」カテゴリの記事

買取/査定 実例」カテゴリの記事

コメント

こんにちは、右の指輪の正面が見たいです~(笑)

渕上さんがオーダーと見たからには何か特徴があるず。。。
買い取り商品なので、ちょっとむりなのかな?
ずっと愛された品なので、どんなのか拝見したかった。
愛をいっぱい受けた宝石は、またどこかに縁があるのでしょうね。

ファンです♪様
きょ、恐縮でございます・・・(汗)

リングの写真は近々このページにUP致しますね!

ルビーの指輪についている値札、かつてのお値段でしょうか。昔の480,000円は、今の何倍の感覚なのでしょうか。今よりずっと円安の時代(360円とか)、ジュエリーはとってもとっても貴重なものだったのでしょう。今後、日本経済もゆっくり衰退していくなかで、ジュエリーも今以上に貴重なものになっていきそうな気がしています。渕上さんのご活動、すばらしいです!
Cafe de Jewelryの集まり、うらやましいです。東京であれば、ぜひ参加してみたいです。

わお~、正面は予想できませんでした。

外国製のメンズかな?! とも思ったりしましたがすっきりしてカッコイイです。
パリッとしたスーツなんかに似合いそうですね。

写真のアップありごとうございました。

ナカシマ様 ありがとうございます。
ある時期以前は、綺麗な天然石はとても少ないですね。日本人の収入、円相場や、税金なども関係していたのだと思います。定価販売ではなく、値引きして売るというのも値札の価格に反映されているのかもしれません。

ただ、一つ言えることは、新たに産出されたものはもちろんあまり入ってこなくなっていますし、国内の中古の宝石は中国その他の新興国に流出しつづけていますので、確実に美しい色石を見る機会は減っていくでしょうね。
Cafe de Jewelry 来年1度は、東京開催も行いたいと思っています。

ファンです♪ 様
また、お気軽にお問い合わせください。
ジュエリー以外の事に結構時間を使っているので、紹介したいジュエリーがあっても後回しになったりしていますが、皆様からの問い合わせがあると、背中を押されますので、とても助かります。

渕上さま
お返事ありがとうございます。ふむふむ、やはり美しい宝石は、今後ますます貴重になっていくのですね。
最近、戦前戦後の装身具に関するカタログや資料などを集めています。Cafe de Jewelryに出られる機会があれば、持参して参加したいです。

ブログの更新も楽しみにしています。

ナカシマ様
お返事ありがとうございます。
面白いテーマですね。
このブログで声かけてみますね。
私も、皆様にいろいろとお教えいただくことが多いので、この活動は続けていきたいと思っております。
東京へ行く際はご連絡いたしますね。

この記事へのコメントは終了しました。

« 不思議なこともあるものだ | トップページ | 岡倉天心が見出した「日本の美」 / NHKラジオ第二 »

広告


フォト

TEL:092-651-2197