ジュエリーが生きるということは、例えばこういうことかも・・・
考えてみると当たり前の事なんですが、多くの皆さんが気づいていないことが・・・
「ジュエリーの寿命は、人の寿命よりも長い」
ということ・・・・・
スタイリストを生業とする方が、
以前、私の、昭和ジュエリーに関する記事を読んで、共感いただいたそうで、
先日、昭和のジュエリーを身につけられていたのを、お見せいただいた。
ジュエリーは、ご自身のルーツを示せる数少ない装身具ですし、
人前に立って公演したり、顧客である年上の社長さん等にレクチャーするプレッシャー等もあろうかと思いますが、
その指輪は、きっとこの方に寄り添って力になってくれるものだと思います。
一つは、お母さまからいただいたものだそうで、そのお母さまも、お母さまのおばさまから譲ってもらったものだそうです。
もう一つは、ご近所の方から譲っていただいたそうで、その指輪は、その方のご主人か、おじい様だったかにプレゼントしてもらったものだそうです。
ルーツ、自分が何者であるか?
彼女は、身近な方が使用していたジュエリーを身に着けることでそれを表現していたわけで、
納まるべき人の元で、ジュエリーが多くの人の目を楽しませてくれるということも、ジュエリーにとってはいいことではないかと・・・
別に、私が指輪を納品したとかそういうことでは全然ないのですが、納品できた時と同じように、とても嬉しかったです。
昭和のジュエリーを大事にしましょうとか、こういう考えの賛同者は超少ないですが、全然いないわけではないということを知ることは、明日への活力になりますね。
さぁ、がんばるぞー!!
ってことで、皆様からの昭和ジュエリーの写真を募集しまーす。
気軽にメールくださいな。
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