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2014.01.15

日本伝統工芸展60回記念「人間国宝展 @東京国立博物館 2014年1月15日(水) ~ 2014年2月23日(日)



伝統工芸展 60回を記念した展覧会が、東京国立博物館で行われるようです。

日本伝統工芸展60回記念「人間国宝展―生み出された美、伝えゆくわざ―」



「人間国宝」作品展 開催へ 東京
NHK NEWS web

伝統工芸というと、昔のもの というイメージが強い方が多いと思いますが、

伝統工芸展に関しては、キーワードは「現代」「創造」であり、こなれた技法や作品が求められているのではなく、

新しいものが求められ、そういった作品が賞をとっていきます。

ですので、過去の賞をとった作品を「すごいねー」と見るよりも、

毎回、伝統工芸展に足を運んで、

「え、そう来たか!」とか、「うゎ、これは斬新だ」というような、驚きを楽しみにする方が面白いと思っています。

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これは、1996年に13代今右衛門さんが生み出した、吹墨、そして薄墨という色、技法を応用した作品ですが、文様も含めて、江戸時代のの鍋島の模倣ではありません。

鍋島ではない画像もありますが、ざっくりとこのような感じ…。

>> 「盛期鍋島」 画像検索。

過去の、技法、DNA、を踏まえつつ、新たな「鍋島」を生み出そうとした、その姿勢も含めて、素晴らしい作品なんだと思います。

突然この作品が生み出されたのではなく、それまでの試行錯誤があってたどり着いた作品なので、

作品自体も素晴らしいですが、そこに至るまでの経緯、作者の葛藤を知っているかどうかで、見方はずいぶん違ってくると思います。

ですので、私的には、偉大な先代を意識しつつ、先代の模倣ではない、現代の鍋島を生み出そうとしている、十四代(当代)が、模索しながら生み出してくる作品を追いかける方が、楽しさという意味では、何倍もあると思います。

ってなわけで、

東京国立博物館の展示だけではなく、各地で行われている伝統工芸展に足を運ばれることをお勧めします。

日本工芸会の展覧会情報

そして、1回だけ行くよりも、毎年足を運ばれることをお勧めします。

誰かが決めた人間国宝よりも、自分で凄いと感じられる、感動できる、作品、作家さんがきっと見つかると思います。

んでもって、振出しに戻る感じになりますが、「今」の作品を楽しむためのそれまでの流れを知るためにも、東京国立博物館に足を運ばれることをお勧めします。

過去と、現在を結ぶ何かがきっとあると思います。

私は行けませんが…

なんだか、文章が支離滅裂になりましたが…

是非!!



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