宝石再生プロジェクト 2013年10月~2014年3月 報告

宝石再生プロジェクト
あれから3年。
自身が、昭和のジュエリーの価値に気づき、指輪枠から宝石を外す行為もほぼしなくなりました。(立爪のダイヤモンド等は別ですが…)
その時代、その時代の技や技術をある程度理解していくことで、潰しといわれる、「材料代」ではなく、一つ一つ個性を持ったジュエリーとして価値を見ることができるようになれたのだろうと思います。
千本透かし & 唐草
小さなものでも、製品としての価値、違いを伝えることができるようになれたという事は、
中古のジュエリーを扱う者として自信をもっていいことなのかな?
とちょこっとだけ思います。
前回の報告から半年もたってしまいましたが、
このプロジェクトの報告はやめようかと思っていましたが…
月に1度くらい、福島、東北の方々を思い出す という行為は、やはり必要なのかな?
とも思います。
ジュエリーを潰す罪悪感からは、その行為も減ったため、ずいぶん解放されてきましたが、
原発事故、震災の被害にあわれた方々に、何ができるというわけではないけれども、自分の中で終わった感がないので、
宝石再生プロジェクトは終了せずに継続しようと思います。
ついでに、できるならば忘れずに月1の報告を自分に課したいです。
宝石再生プロジェクト
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