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2014.05.29

西部伝統工芸展 2014年6月1日まで @福岡三越

以下 敬称略でございます。


そういう目で見るからそう見えるのかもしれませんが・・・

ろくろを改めて問い直しているような造形の作品が幾つかあったように思いました。

1098 朝日新聞社賞 白妙彩磁鉢 庄村久喜

口縁が波打っているのが印象的、三方向から押さえて、円形でない。
改めてそういう視点で庄村久喜さんの作品群を見つめ直して見ると、轆轤が目的ではなく、作品作りの手段としての轆轤の可能性を探って来た道程があってのこの作品に至っているようにも思えました。

1010 青瓷彫文壺 中島宏
細かい貫入、横にストライプ状に入った凹凸のラインが、色彩に変化を与えている。

十四代酒井田柿右衛門
十四代の作品がもう生み出されないのかとおもうと、喪失感のようなものが湧いてくる。
作品は、今後何世代にも渡って、生き続けるのだろうと思う。
そう考えると、果たして、本当の意味で、作家と言える作家はどのくらいいるのだろうかと考えてしまう…

1037 宮崎祐輔 釉裏紅銀彩八角鉢
作風変化をしたような??
幾何学的なデザインに、幾何学文様

1028 色絵薄墨墨はじき雪文鉢 十四代今泉今右衛門
渋い。渋すぎる。。。
夜に降り積もる雪を表現している?
墨はじきのひき算的な佇まいと、繊細さが、静けさを強調している。

1106 和紙染鉢 中村ゑ美子
轆轤で造形し、そこから削っている。
こういうアプローチが気になるのは、そういう目で見ているからか、
それとも、そういう作品が増えてきているのだろうか??


1059 和紙染組皿 「うたかた」 船越寛子
筆で描いたようなグラデーションの和紙染がいい感じ。

1052 shell 辻浩喜
タイトル通り、貝殻を題材というか、貝殻にインスパイア?された作品
ギザギザ、薄さ、真珠光沢を表現している。

1047 鉢「Rin」 畑石修嗣
墨のような乾いた黒で、脆さを表現 今後注目したい。

1093 青瓷壺 津金日人夢 QAB琉球朝日放送賞
丸い陶taiというところがポイント?
色絵は変化を出しやすいけれども、青瓷は表現が限られるので、新たな作品を生み出すというのは大変かもしれないと思った。
同じようなものを作るのではなく、作家として活動する限りは、作品に新しいものを求められるのは宿命というか、そういう部分で大変だろうなぁ
と、そんな事を思った。

1108 白磁角鉢 中村清吾
前回拝見した、鉢が二つ重なったような作品といい、
今回の角鉢といい、
轆轤を捉え直して、作品を構築しているように見える。

5013 花藍「夕照」 河野  OAB大分朝日放送賞
かわいい

4007 布目象嵌文鎮 「春映」 松永淳子
象嵌いいねぇ

4005 布目象嵌風露草文香合 鶴窪由紀
宝飾品の細工の一つとして、象嵌技法にちょっと興味を持ちはじめましたが、
福岡にこういう作家さんがいらっしゃるんですねぇ

7003 有線七宝草花文飾鉢 小西勝代

7008 有線七宝合子 内村文子

1051 白化粧線文蓋物 小川哲男
佇まいがいい

1741 青白磁六角組皿 池田正史
食器だけれども、訴えて来るものがある。
素地の材料もなんらかの意図を感じるし、
造形もいいと思う。
今後注目したい。

1133 濁手杜 草文深皿 十五代酒井田柿右衛門
赤を使っていない。これは、明らかになんらかの意図があってのことだと思う。
赤以外の色を使って構成した作品作り。 これも、創造的で作家性の生きてくるテーマだと思う。
次回にも注目したい。




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