« いろいろ書きたいんですが… 手抜き投稿ですみません。 | トップページ | わー、気づいたら・・・ »

2015.01.29

白妙磁の世界 庄村久喜 作陶展 2015.1/27(火)~2/2(月) 福岡三越9階=美術画廊

うわっ何故写真が逆?! 頼むよニフティ…

Img_1316



白妙磁という制約の中で表現方法を更に進化させています。

これは、見といた方がいい。



Img_1317



手前にあるカップ そして、その奥に並んでいる作品。

色はいっしょです。

でも、カップの方は黒い板の黒が写り込んでいるために、青味のある白磁に見えます。

ダイヤモンドも、壁や天井等の色、高さに影響されやすいですが、

かなり光の環境に影響を受けやすいです。

本当は、自然光で見るといいと、庄村さんはおっしゃっていましたが、そうだと思います。

百貨店の照明環境は特殊ですから…

もっと、薄暗いところで奥行きのある色を見せてくれると思います。

Img_1318



轆轤目を残した作品。

作品としてではなく、使用するものとしての場合、こういった揺らぎというか、偶然性というか、精密すぎて息苦しくないというか、そういう余白が心地よいです。

凹凸の深い浅いの違いについて聞いたところ、爪の長さによるもので、作為的なものではないとの事。

工業製品ではなく、「人」が作っている。  ってことで、そこがまたいい。

薄く薄くを意識すると指の角度が高くなり、それで凹凸が深くなる傾向にあるとの事。

それと、線の数は線の本数はロクロの回転数に比例しますので、線の角度が水平近くで、線が沢山あるという事は何回転もしながら轆轤をひく手を引き上げていったという事になるそうです。

確かにそうですね。

土ものと違って、磁器は回転数が多くなるんだそうです。

線が多けりゃいいってものではないですが、作為的に見せているわけではなく、

線の本数が多いからスゴいねって話ではなく、

作品から制作過程、作者の呼吸を連想する方が楽しみ方として良さそうですね。

聞いてみないとわからないことって多いですね~。



Img_1319



こちらは鎬。

鎬というのは、今回初めて知ったのですが、削っていないところがあるという場合に使うそうです。

なるほど、轆轤の表現の一環として、削りを入れるという事か…

それを知って眺めてみると、違って見えるからあら不思議。



Img_1320



こちらは面取。

同じように見えても、作品の背景の考え方が違う。



・・・ふつう、そんな事わからないよね。

しかも、本人もあまりそこがウリ的なアピールをしないし…

「有田焼とは何か」

という問いかけに対しての答えの数々。

こんなに面白い現代アートのような作品を生み出していますので、

是非、アートに興味のある方々にも見ていただきたいです。



できれば、作品の一つでも購入していただければ、彼の今後の活躍ぶりを楽しみにしながら眺めると、スゲー楽しい事になる予感です。

そういう思いを新たにしました。

気分を上げて書いたのに、写真が逆で萎えた~(笑)

まぁ、でも庄村さんの作品は良いっすよ。

各地の伝統工芸展などで、機会があれば、是非ご覧ください!!

« いろいろ書きたいんですが… 手抜き投稿ですみません。 | トップページ | わー、気づいたら・・・ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« いろいろ書きたいんですが… 手抜き投稿ですみません。 | トップページ | わー、気づいたら・・・ »

フォト

TEL:092-651-2197

当店連絡先(予約制)

広告