映画 ブラックパンサー 感想
この春は、諸事情重なり、怒涛の映画月間でした・・・
息子と2人で映画に行くことになり…気楽に観れる映画は・・・
と、考え、ブラックパンサーを選んでみました。
そもそも、ブラックミュージック好きなので、タイトルだけでかなーリ惹きつけられていましたが、
米国では、SW並みに客が入っているとかなんとかで、
私も興味が出て、息子もマーベルはきっと好きだろうと…
感想は人それぞれだと思いますが、個人的にはまぁそんなもんだよねぇ・・・ 期待値上げ過ぎたおいらがいけなかった…
そんな映画でした。
ブラックパンサーというタイトルで、黒人のヒーローなら、図太いファンクネス溢れる音楽が流れるんだろうと期待しすぎた私がバカでした。FUNK色薄し・・・ まぁ、2010年代も終わりかけなんだから当たり前か…
トランプ政権下での分断されたアメリカで、融和がテーマという状況がクリエイターの創作意欲を刺激しているのかな?とか思いながら眺めていましたが、
気付いたら、黒人たちの敵が悪い黒人という図式になっており、
悪意ないのかもしれないけれど、なんだか巧妙に戦うべき相手がすり替えられてるんじゃないの?
とか、うがった見方で見だす始末…
でも、よくよく考えてみると、漫画の実写版なので、あんまりくどくど考えずに楽しめばいいわけで…
何も考えずに受け入れるのではなく、自分の色眼鏡を通して物事を見ようとしている私の姿勢は、私も立派なおじさんになったという事か??
まぁ、でも、暴力暴力暴力ばかりで、アラフィフが見えてきたオジサンにはちょっとこってり過ぎましたかね・・・
クリストファーノーラン監督のバットマン以来のヒーローものの映画でしたが、あの監督以外ならもういいや。
という感じ。
そもそも、製作者側も私みたいなのを対象としていないでしょうし・・・
とにもかくにも、もうちょっと音楽に対して勝手に思い入れをしてしまって臨んだのがよろしくなかったっす。
反省。
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