一見価値がないように見えても…
お取引のある業者さんに呼ばれて、リサイクルの業者さんが値をつけなかったというダンボール約15箱分の不用品の整理。
単品では、値がつかなかったような品々でも、
品物の行き先(どこでどのように売るか)を決めてから、仕分けしていく等工夫をすることで、価値を生み出していくことは可能でした。
ちなみに、写真の品は、明治以降〜戦前の間に作られた大皿。
現代の大皿は値が付かない場合が多いのですが、
この筋は、質屋、リサイクルショップさんで得意とする人が少なく、どちらかというと骨董屋さん系の品物になります。売り先を注意したほうがよい品物ですね。
買い取り価格には根拠がありますから、どこで売るか、誰に売るかで、価格は変動します。
それぞれ得意分野がありますからね。
大量の品物を処分する場合、特に「仕分け」は結構大事なことだったりします。
仕分け前の状態だと価値のつけようがない(買い取れるものもあるが処分費用がかかるものもあるというものが混ざっている状態)ものでも、仕分けを行うことで、値をつけることができるものと、そうでないものがはっきりします。ちなみに今回、ゴミは6箱ほどになりました。半分以上は値をつけることができたことになります。
値がつかないもの即ゴミではなく、工夫をすることでゴミは減らすことができますし、仕分けという作業を行うことで価値を生み出すことができます。
先日のブログでは誰が見ても価値があるものについての注意点でしたが、今回は、人によっては価値がるようには見えない品々についてでした。ごみの処分はお金もかかりますので、結構こちらの方が大事だったりもしますね。(ジュエリーは、場所も取らないし、錆びたり腐ったりしませんし、売ろうと思ったらいつでも売れますから慌てず持っておくのがよいと思いますし…)
ホントに、え?これお値段付くの?? ってものはあります。
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