タグホイヤーや、
ドレクセル
等で使われており、「HERITAGE」って、言葉がなんだか気になる言葉だな・・・と、調べてみると…
ヘリテージ【heritage】
受け継いだもの。また,代々継承していくべきもの。遺産。
kotobankより
heritage
【名詞】【不可算名詞】
[また a heritage]
1世襲[相続]財産.
2a先祖伝来のもの; 遺産.
用例
a rich cultural heritage 豊かな文化的遺産.
b(未来に残すべき)自然環境遺産.
weblioより
なかなか、良さげな意味でいいね。「べき」ってところが、能動的で素敵。
たまたま、遺りました。ではなく、残すべきだから。とう、理由、意思が先にあるところがいい。
私も、その精神をぶれないようにしていきたい。
ヘリテイジ デザイン、ヘリテージ スタイル、ヘリテージ ジュエリー、そんな感じで、
どこかで、使ってみようと思っていたら・・・
オリンピックの
ヘリテッジゾーン&東京ベイゾーンと、いうゾーンがあると知り、
ちょっと、乗っかった感じで使いにくいなぁ・・・
と、思ったことはさておきまして。
先日、入荷した品物。仕上げを依頼していまして、職人さんのところに、仕上げの出来上がりを取りに伺ったら…
これ、※※製デス。(製造元をここでは書けないので、私が勝手に呼んでいる
M-style(仮))。の☆☆さんの作です。
と、作者さんまで特定されてびっくり。
「☆☆さんは、
唐草が独特で、くるくるくるって巻いちゃぁですもんねぇ~」との事。
「で、これ二段になってますもんね。」
と、言われて、気づきましたが確かに二段です。
仕上げが荒削りっぽいところが、気にはなっていましたが、アンティークジュエリーも似たようなところがあって、細かく見るよりも、全体で、トータルとして魅力を放つというか、そんな感じです。
ルーペで見る世界が大事という方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、大事な部分を抑えさえしていれば、肉眼で見てオッケーなら、オッケーですよね??
んでもって、作者さんもわかって大満足です。
私が満足すれば完結するってわけでもないですが、
中古のジュエリーはブランドでない限り作り手がわかることはほとんどないので、その中で、作者までわかってしまうと、運命的なものを感じるというか、他の誰でもなく、埋もれて、忘れられて、もしかしたらスクラップされてしまいそうなこれらの作品群に再び光を当てることができるのは、他の誰でもなく今のところ、私しかいない。
と、勝手に熱くなってしまうのです。
やっぱ、これらの
唐草リングも、残す「べき」ものではあるなと・・・
ヘリテージを口に出してはいきませんが、心の中では、これは「ヘリテッジ」だね。これは違う。
と、
唱えていきません。(爆)
というのは、冗談で、いかないというか、いくというか・・・・
カタカナ語ではなく、売れる、売れない。人気がある、人気がない。ではなく、
「残すべき??」「残すに値するか??」
かどうかを、シンプルに、自問自答していこうと思います。
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